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春は溶けた。


春は溶けた。
嫌いな季節に咲く好きな花の行末を見ていました。案外早くてウケました。
 
今日は日曜日の気分だけれど世間的には思い切り水曜日で週の真ん中でした。
週の真ん中だからと言って頑張れる頑張れないは私には関係ないです。
日付感覚の狂う仕事に慣れて何年かが経ちました。
ただ何年経っても仕事は苦しいもので時にやりがいだと思ってしまい生きてる実感に近しいものでした。

生きてる実感をは死に近しいと思えます。

仕事をしてる時にあなたの仕事をは大変でしょうと言われたことがあります、大変だけど生き甲斐ですと答えると変な人だと笑われました。

大森靖子ちゃんは生き甲斐は死に甲斐だと言ってました。私もそう思います。

頭がおかしくないとこの仕事なんてやっていけないと思います。
私の仕事はコールセンター業務で毎日全国からいろんな電話が駆け込んできます。

コールセンターをしてる人は頭のネジが緩いか、頭のネジが壊れてるか、頭のネジがそもそも弱いかに分けられる気がすると同僚と話したことがあります。

クレームも毎日くるものだから精神的に辛いんじゃと思われることの方が多いですが私に対して怒ってるんじゃなくて目の前の出来事に対して怒ってるんだと思えると自分には関係ないんだ。さようでございますかとわかったように頷いてさえいれば相手はヒートアップするか、落ち着くかのどちらです。
頷きさえすれば相手の気が済むなら頷いています。
そう思って仕事は乗り越えています。

偶に頭のネジがきっちり閉まってると混乱します。
相手の正当性を見せつけられると心が苦しくなりす。この心の苦しさは相手に伝わらないし、お客さんと付き合ってもないのにお前と言われます。
お前ってなにってめちゃくちゃ思うんですけどね。

言葉のリハビリに文字を書き連ねていましたが私の文章は妙ですよね、とてもそう感じます。
何が言いたいのかわからないし、抽象的だと思います。
でも、抽象的に書いて仕舞えば読み手の自由になるなら抽象的でもいいと思います。
私という人はTwitterでもnoteでもYouTubeでも伝わりにくいかと思います。
伝わらないからこそ大まかに察知して適当に愛でてもらえれば幸せです。

今はケーキとコーヒーミルクを頼んでたので食べ終えてスマホをぺちぺちしてます、隣のおじいちゃんがすごい咀嚼音でものを飲み食いしスマホでニュースを見ています。
これもまた人生だと思いながら隣で横たわっている人生を眺めました。

友達と待ち合わせをしているのですが私は仕事は遅刻しないものの、友達との待ち合わせはよく遅れてしまいます。
それは良くないと思って逆に早く外に出過ぎてしまいました。加減を知らない女です。
今どき女だとか男だとかを言うとダメなご時世ですが本当にそう思います。(自分はさっき言ったくせに。)
この前、俺は男だから青色がいいんだと主張するおじさんを見てそんな時代終わったよぅ。と思いました。
平成が終わって令和が来てZ世代が出て、私の青春のあのちゃんが令和のスターになってて私はゆるめるモ!の頃から好きだったもんねと古参気取りをしました。

私だってあのちゃんになりたいと思う時期がありました、今もなれるのならあのちゃんになりたいんですけどあのちゃんはあのちゃん、私は私だと思わなきゃいけないご時世じゃないですか、元々あった多様性を今さら多様性だと主張するのについていけなくて、病気を個性だと主張できる世の中になってしまえていつまでも幸せがわからないでいます。

幸せなんでしょうけど、幸せは目に見えないから幸せなんですよね。

きっと私はいつまでも幸せでいたいから幸せがわからないでいます。

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