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乃木坂46 32nd『人は夢を二度見る』作曲の松尾一真とは

乃木坂46の32ndシングル『人は夢を二度見る』が3月29日に発売されます。
本作7曲には、杉山勝彦、ナスカ、川浦正大、伊藤心太郎と坂道では馴染みのある作曲家が作品を提供しています。
そして表題曲は松尾一真さんが作曲しています。
この松尾一真さんという方を私は知らなかったものですから、少しググってみました。
しかしなかなか情報はほとんど出てこなかったのです。
Apple Musicで検索すると

というアルバムが出てくるだけでした。
聴いてみると軽快だけど独特な音楽、詩はありません。詩がないのもあり素人の私が聞くとなかなかうまく表現できません。
(ボキャブラリーが少なくすいません)
そして、この唯一のアルバムも2013年発表のもののようです。
またレーベルもPineTailと松尾さん個人レーベルのようです。
なかなか人物像に辿り着けませんでした。

2013年からアルバムの発表もなく、その他の作品等の情報も極めて少ない作曲家さんの曲がコンペを勝ち取るなんてあるんでしょうか?
しかも乃木坂の表題曲でです。今回の32thシングルは1期生2期生が全て卒業し、3期生が最年長となりそして3期生の久保史緒里と山下美月がWセンターとなる、乃木坂としては世代交代(新体制)の大切な曲ですし。

私が思うにこの曲は、松尾さんが楽曲の制作を盛んになさっていた10年前(松尾さんがアルバムを出した2013年ごろ)に作曲され、乃木坂のコンペに出されて一度は表題曲の候補に上がっていたのではないかな?と。

2013年の乃木坂46の曲と言えば5th『君の名は希望』作曲:杉山勝彦のころですね。
『人は夢を二度見る』はコンペで最後のほうまで残ったけど『君の名は希望』に負けたのかなとか?
または6th『ガールズルール』と競い合ったけど、センターの白石麻衣と夏曲ということで『ガルル』に負けたのかなとか?
しかし秋元康(運営)の中では、この歌の評価は高く、いつかこの歌をだしたいという気持ちが燻っていて、ついに乃木坂46と時代とがこの曲に追いついたんではないかな?と。
そしてあの時の耳に残る曲『人は夢を二度見る』をAPPAZIに編曲を依頼して世に出したのでは?
アパッチさんは乃木坂では有名な方ですね。
これこそは、松尾さんとこの曲に、10年後に二度目の夢を実現させたのではないのかな?

そして今作の5期生曲の『心にもないこと』は杉山勝彦さんの作曲であるし、こちらも何かの縁なのかなとか。

松尾さん、この曲はいつ作ったんですか?
これが昔の作品なら今は何をしてるのかな?
まあ、そんなことを想いながら聴いてます。

全部、私の妄想ですけど。

しかし、この曲は本当にいい曲ですね。

※『さざ波は戻らない』作曲:伊藤心太郎もいい曲ですね。「さざ波」も編曲はAPPAZIですね!  7曲全部いい。
※そもそも、「夏の想ひ」の松尾さんと本作の松尾さんが別人でしたらすいません。

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