(元)駐在妻のぼやき

ブログやNoteの投稿のきっかけ

何の知識も技術も無い状態で、アメリカで生き抜いてきた経験を何かに残したい…


…と言うとかっこいい気がするが、要はただの意地だった。
自分の数年間を完全なる無駄なものにしたくないという気持ちが原動力。

他の会社に比べて、うちの夫の会社のサポートはかなり帯同者に冷たいと思う。
金銭的にも心情的にも。

出産間近で本帰国命令を出されて配慮をお願いした時に「なんでこんな時期に妊娠してるんですか」とやんわり言われて、
こんな扱いをされてるのに、世間では「駐妻だから能天気に優雅に海外生活を送り、湯水のように金を使って贅沢している」というイメージを持たれているのが腹立たしくなった。
一部の駐妻の悪いイメージを増長させて、繰り返し生産していく書き手にも憎悪を抱いた。


現実でもネットの世界でもこんな扱いを受けているのに、
余裕のある生活とは言えないのに!
数年間家庭を守りきったぞ!!

と思いたい。

しかし、そもそも帯同者の「最低限度の生活」は配偶者の会社によって保護されている。だから厳密には、本当の限界海外生活に比べたらたいしたことない自覚がある。

だから個人のブログやNoteに記録しておこうと思った。
関連ワードを興味を持って検索してきた人が見てくれれば満足だ。
こんな人もいたんだな、駐妻の実態はこうだったんだなと、少しでも思ってもらうだけで当時の恨みつらみが成仏していく気がするのだ。



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