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ヨーロッパ紀行

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《ヨーロッパ紀行》印象派の宝庫、オルセー美術館《フランス》

《ヨーロッパ紀行》印象派の宝庫、オルセー美術館《フランス》

《睡蓮の間、オランジュリー美術館へ》

19世紀美術をはじめ、印象派作品を多く展示している名画の宝庫「オルセー美術館」。

鉄道駅舎を改装した建築も美しく必ず立ち寄ってしまう美術館のひとつで、何度来ても「絵画って素晴らしいな」と思わせてくれる場所なのです。

今回も2日に分けて鑑賞してきたので、たっぷりの写真と一緒にご紹介。

名画ばかりの常設展

オルセーは1階から5階まであるものの、1階のフロ

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《ヨーロッパ紀行》睡蓮の間、オランジュリー美術館へ《フランス》

《ヨーロッパ紀行》睡蓮の間、オランジュリー美術館へ《フランス》

私がフランスで、というより世界で一番愛する美術館が、パリの「オランジュリー美術館」だ。

20世紀初頭にパリで活躍した画家たちの名作を展示している「オランジュリー美術館」の目玉といえば、クロード・モネの連作「睡蓮」が展示されている「睡蓮の間」。

何度足を運んだか分からないけれど、愛する「睡蓮」に再会するために、今回のヨーロッパ旅でも開館と同時に訪問した。

360度「睡蓮」が楽しめる、睡蓮の間

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《ヨーロッパ紀行》パリのカフェを巡る《フランス》

《ヨーロッパ紀行》パリのカフェを巡る《フランス》

パリで訪れた、お気に入りのカフェ6店舗をご紹介☕️

パリ本店の老舗サロンでモーニング「Cafe Angelina」今回の旅で必ず訪れたかったのが、Angelina。

日本でAngelinaのモンブランを食べてからずっと虜だったので、本店は夢に見た憧れの場所。

連日夕方は行列ができていたので、朝一番で向かったところ待ち時間なしで入店できました◎

美術館のようなコーヒーショップ&カフェ「Caf

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《ヨーロッパ紀行》ミュシャの故郷プラハにて、ミュシャを辿る旅《チェコ》

《ヨーロッパ紀行》ミュシャの故郷プラハにて、ミュシャを辿る旅《チェコ》

10年前、六本木で開催された「ミュシャ展」でミュシャがデザインしたステンドグラスの写真を見た。

それはとても美しくて、でも他のどの作品とも違った雰囲気を纏っていたので、当時高校生だった私には強烈な印象として残った。

直感でいつか実物を見てみたい…と思ったのと同時に、そのステンドグラスがチェコのプラハ城にあることを知り「プラハに行く日なんて来るのかしら?」と夢物語のように感じていたと思う。

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《ヨーロッパ紀行》旅のコーディネート《番外編》

《ヨーロッパ紀行》旅のコーディネート《番外編》

はじまりは6年ぶりのパリから

オーデコロン発祥の地ケルン①

オーデコロン発祥の地ケルン②

ひと息ついて、記録していたヨーロッパ旅のコーディネートをご紹介。

限られた服で気候と気分に合わせて組み合わせていくの、楽しかったな…!

メンバーシップ限定で実際の着用画像と、アイテムの詳細をご紹介していきます🪄

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《ヨーロッパ紀行》オーデコロン発祥の地、ケルン②《ドイツ》

《ヨーロッパ紀行》オーデコロン発祥の地、ケルン②《ドイツ》

はじまりは6年ぶりのパリから

オーデコロン発祥の地、ケルン①

ケルンDay3朝はライン川沿いを散歩

朝、支度をしてからホテル付近を散策。

ライン川沿いはずーっと木々が並んでいて、散歩やランニング、仕事へ向かうひとなどが歩いたり走ったりしていた。

リンツのチョコレート博物館&香水博物館

今回ケルンに行くにあたりGoogleマップで検索をかけたところ、「チョコレート博物館」なるものを発見。

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《ヨーロッパ紀行》オーデコロン発祥の地、ケルン①《ドイツ》

《ヨーロッパ紀行》オーデコロン発祥の地、ケルン①《ドイツ》

はじまりは6年ぶりのパリから

さて、1本目でパリからはじまることになった経緯、今回の旅のスケジュールについて書いた。

が、パリは旅の後半に戻るため、最後にまとめることにする。

まずははじめてのドイツ旅について。

ケルンDay1パリ・CDG空港発、ドイツ・デュッセルドルフ空港行き

ヨーロッパはフランスに数回、スペインやスウェーデンなどにも行ったが、ドイツは今回がはじめて。

しかも日本から

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