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「この瞬間を無駄にはしない」3年 横田はる

「この瞬間を無駄にはしない」
法学部法律学科 3年 横田はる (市ケ尾高校)


こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきます。法学部法律学科3年の横田はると申します。

まず初めに、日頃より、明治大学体育会サッカー部をご支援いただいている全ての皆様に、厚く御礼申し上げます。

あっという間。

大学生になってから特に、こう感じることが増えた。2月に新1年生が入部し、自分が3年生、即ち部内でいう上級生という立場になった時。3月に20歳になった時。頭では分かっていて、準備もしていたつもりだけれど、心が追いついていない。私が本当に3年生?20歳?という不思議な感覚。

このままでは、私はあっという間に今の4年生の引退を迎え、自分も卒業、そして社会人になるのだろうか。このまま時が流れて、私は後悔をしないのか。

最近のマネージャーのミーティングで、心に残っている言葉がある。自分の1つ上の今の4年生が、「本当にあっという間だから、毎日を大切にした方がいい」と仰った。このことは、3年生になった自分にとって、とても現実的で心に響いた。

「自覚」「責任」。自分で特別意識しなくとも、3年生になり、状況が自然に、その2つのことを考える機会を増やした。上級生という立場で、自分なりに頑張っているつもりだし、成長したと言えるところもある。けれど、今のままでは、私は明治のマネージャーとして、まだまだ未熟であることは、何より自分が一番分かっている。

一日一日、一瞬一瞬を大切に過ごすこと。

このような意味の言葉は、今まで色々な場所で色々な立場の方から言われる機会があった。当たり前に大事なことではあるけれど、今私に必要なことは、この言葉の中に詰まっていると思う。

自分に与えられた仕事一つ一つに対して、その時想像出来る120%で考えて、こだわりを持って取り組むこと。1回の練習や試合に臨む時も、沢山アンテナを張っていれば、吸収できること、自分の成長材料はあちこちに転がっている。悔しい、嬉しい、ポジティブな感情も、ネガティブな感情も、全く同じ感情は二度と感じることがないだろうから、大切にとっておいて、今後に生かしていきたい。

どんな瞬間も自分の意識1つできっと変わる。その積み重ねが、いつかの私の力になる。

理想のマネージャー像、未来のビジョン。考えても考えても、正直、自分の中ではっきりとした答えは出ていない。でも、自分が魅力を感じて足を踏み入れたこの場所で、ただのマネージャーで終わりたくない。チームにとって意味のある存在になりたいし、自分自身に失望や後悔をしたくない。選手、マネージャー共に、本当にお世話になった今の4年生。今シーズンの終わりに、私もチームに貢献できたと胸を張って、心からみんなと喜びを分かち合いたい。

今シーズンは、私にとって、とても大切な期間になると思う。残りの期間で、4年生の背中を見て、その瞬間で学べることを最大限学びたい。

少し時間がかかる部分もあるとは思いますが、今の私に足りていない、自分自身とチームに向き合うこと、このブログで書いたことを常に心に、有言実行の年にします!

次回の3年部員ブログ担当は、学生審判の池田頼人です。トートバッグに大学のキャラクターであるめいじろうのストラップを付けるほど明治愛があります!
そんな彼のブログに是非期待していてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後とも明治大学体育会サッカー部のご支援、ご声援の程、よろしくお願いいたします!

横田はる(3年=市ケ尾高校)
法学部法律学科。マネージャー。


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