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「想いを受け継ぐ」 4年 太田歩佳

「想いを受け継ぐ」
政治経済学部政治学科 4年 太田歩佳(国分寺高校)

こんばんは。

今回部員ブログを担当させて頂きます。
明治大学政治経済学部4年マネージャーの太田歩佳です。

2月4日にシーズンがスタートして、約3か月。
関東大学サッカーリーグ戦が開幕し、あっという間に22節中の3節分を終えてしまいました。アイリーグも既に始まっており、これから新人戦も始まります。

なんて時の流れは早いんだ。

そう思って日々過ごしていたら、これもまたあっという間に自分の最後の部員ブログの番が回ってきてしまいました。
最後の部員ブログ、自分の後悔が残らないように想いを綴りたいと思います。



選手、マネージャー関係なく私たち4年生の最大の使命は、「歴代の先輩方が積み重ねてきた想いを、姿と言葉で伝え、受け継いでいくこと」だと日々感じている。

それはなぜか。
私たちもこれまで先輩方の姿を見て刺激を受け、心動かされ、成長してきたから。
先輩方がいなかったら、今の私はいない。そう思うから。


私が先輩方から受け継いだ「共に闘うマネージャー」の本当の意味。
どこにいても、何をしていても、自分のしていることがチームのために繋がっていると信じて、その役割を全うすること。

例えば試合で、マネージャーを代表してベンチに入っているのなら、ベンチで出来るマネージャーとしての役割をチームのために全うする。
会場の形を事前に把握し、どのように行動したら効率よくベンチワークができるかイメージする。選手が今求めていることは何だろうか。気温は何度か。この気温には氷をどれくらい入れたら丁度良いだろうか。首氷はどれくらいの大きさであったら、ハーフタイム中に溶けずにもつだろうか。どのタイミングでコート周りに水を置けば、冷えた水を維持できるだろうか。選手やチームに関わること全てに神経を尖らせ、そのすべての行動に責任を持つ。

一方で速報担当として応援席にいるのなら、
誤字脱字一つ、情報の発信一つに神経を尖らせ、明治大学体育会サッカー部を応援して下さるすべての方々に、正しい情報を発信する。応援の声がチームを勝たせる力となって、ピッチで闘う選手に届くことを信じて応援を全うする。

今では、マネージャーの業務は多岐に渡る。
HPの運営。各種SNSでの情報や動画、画像の発信。試合運営。分析係としてチームに貢献するマネージャーもいる。
多岐に渡るからこそ、小さなことでも細かいことでも一つ一つの仕事を大切に、そしてその仕事の全てが「チームのために共に闘うこと」に繋がっていることを、私自身忘れず、そして残り1年間この想いを、姿と言葉を通して伝え残していきたい。


大きな覚悟を綴らせて頂きましたが、私自身も未熟で日々成長しなければと感じる日々です。4マネでありながら、これに気づけなかったか、、、と視野の狭さを痛感して自分に腹が立つこと、沢山あります。

沢山ありますが、歴代の先輩方から受け継いできた想いを継承していくために、最後まで「明治のマネージャー」としての姿は何たるかを追求し、自分自身の弱さと課題に向き合い、最後まで成長していきます。

そして最後にはなりますが、
明治大学体育会サッカー部に多大なるご支援を頂いている皆様、そしてチームが良い時も悪い時も暖かい声を届けて応援して下さる皆様、心より感謝申し上げます。

皆様の応援の声は、チームの力となって届いていることを日々実感していますし、マネージャーの原動力にもなっています。

明治大学体育会サッカー部に関わる全ての皆様に、素晴らしい結果をお届けできるよう、全部員一丸となって、「圧倒的な明治」を体現するべく日々邁進して参りますので、今後ともご支援・ご声援頂けますと幸いです。

非常に長くなってしまいましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。


次回の4年生の部員ブログの担当は、韮澤廉です。前回会ってから、2,3日しか経っていないにも関わらず「あれ、歩佳久しぶり!」と話しかけてくる陽気(?)ぶりですが、常に自分に向き合い努力し続けることができる強さがあります。明るさと芯の強さを兼ね備えた彼のブログを、是非楽しみにしていてください!

太田歩佳(4年=国分寺高校)
政治経済学部政治学科。マネージャー。

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