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誰かを誘わず一人時間を愉しむカフェ

平日、久しぶりのお一人様カフェへと向かう。

開店と同時に入店するつもりだった。

所用を済ませ、準備万端で時刻通りに向かうも扉が開かず、なんだか恥ずかしくなって一旦しれっと退散した。

数分ぐらい待てばいいのに、こういうところで私という人間の小心者ぶりがぽろっとこぼれる。

気を取り直して、ようやく入店。

2年ぶりの訪問だったが、外観、内装、食事、飲み物、どれをとっても洗練されていて、ずっと記憶に留めておきたいカフェ時間を堪能。

至福。

コーヒーのくゆる湯気

珍しく季節のストレートコーヒーを頼んでみる。
“季節”に惑わされ、まさかのホットだった。
でもこれが後味すっきりでブラックのままでも飲みやすかった。

注文したのは「ハーブとレモンのローストポーク」

自宅で作ろうと思えば作れなくもない料理、、と見せかけて、万が一にも作ろうもんなら店との味の違いに愕然とすること間違いなしの一品。

主観だが、こういう料理が最も難しいと思う。

なぜなら、ローズマリーとかパセリとかレモンとかアーモンドを豚肩肉で巻いてローストするのだ。

我が家に常備されることのない品々である。
こういう素敵なランチが1000円程で味わえるのはありがたい。

都会では実現しない価格だと思う。

ちなみに、前回食べたチーズオムレツも忘れられない味だったので、写真を引っ張り出して記録しておこうと思う。

オムレツにかかるホタテとジャガイモのクリームソースが絶品だった。
横の紅茶もオーガニックフェアトレードティーのクリッパーで感激した。


美味しいは正義なのだ。

美味しいは人を救う。

こういう一人きりの時間がわたしを救ってくれる。

一息ついたらまた日常に戻る。
戻らねば、、、、。

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