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まずはADHDの特性から攻めてみた

発達障害の中のADHDとASDの特性が顕著な私だ。精神疾患は二次障害で副産物である。うつを気にしなくなった私だが、半年間寝たきりで過ごしたので部屋に物が散らかり放題になっていた。

視覚優位で目についた情報に思考がもっていかれてしまう。そして、目につかなくなるとすぐに忘れてしまう。子どもたちに関わる用事だろうが脳みそがそういう処理の仕方をするからお構いなしだ。

必要なものがあって買い物へ行ったのに忘れて別のものだけ買って帰宅してしまうような…誰しもが経験したことがあることだと思う。けれど、日常生活に支障が出て本人が困っていたら障害だ。そんなの自分もあることなのに気にしすぎなんじゃと認識している人もいるが要はレベチということ。

一番大事な子どもたちとの生活のために、支障ありまくりのそこを何とかすることから始めることにした。ADHDの薬を飲むと頭の中がスッキリするらしい。ただ、私は目についたものから突然思いつくアイディアを気に入っているのでスッキリされると困るわけで。

目についた情報が上書き保存されていくわけだから、忘れたら困ることは目につくようにしたらいいだけ。すごく単純な話。ただ、それさえも忘れていって目についた懐かしいものを見て昔話をはじめ、続きが気になり…という流れに注意が必要だ。いつもこうなるのに忘れちゃうんだよな。

忘れたら困るということを忘れないよう、まず目につくところに「片付け」だとか思い出すための単語を書いたメモを置いた。それが目に入ったら「片付け」が上書き保存されるので、また忘れてたわ~と思い出して軌道修正。スマホのウィジェット機能だとかアラームだとかあらゆる思い出すきっかけを作った。忘れても大丈夫な状態にしたら不安障害という精神疾患もちの私でももう安心。忘れる前提での片付け作業開始である。


と、言いたいところだが…目の前に情報がありすぎると頭の処理が追い付かなくてパニックになる。情報過多だと途端にどうしていいかわからなくなってしまう。半年分のぐちゃあはパニックになるのに十分な量だったので、見えるものを制限する必要があった。そして、トイレなどで離れると忘れてまたパニックのサイクルを始めてしまう可能性ももちろんあるので、これも忘れる前提で対処してからいよいよスタート。


全く世話が焼ける脳みそだ。一日に幾度となく片付けに限らず起こることなので正直疲れる。最近忘れる頻度が高くなった気がしている。加齢で脳みそも衰えていくものな…思い出せないことはストレスだ。


やっとスタートラインに立てたところだが、今日はこの辺で終わり。明日は視覚優位だからこその片付け法?の予定。



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