年金を知ろう!
楽しい老GO®️のため
正しく年金を知ろう!
令和6年度の国民年金月額(満額)
¥68,000 前年より+¥1,750
年金受取額が物価上昇により実質は減っているというニュース。
実質賃金として考えると、会社員の給料も同じ。
もうすぐ実質賃金が上がると岸田総理は言うけれど、そんなに賃金UPするのか?
年金額を物価上昇と同じだけ上げると、年金保険料の値上がりがその分大きくなりすぎます。
そのために歩み寄るのが
「マクロスライド方式」
ちなみに今年の国民年金保険料は
¥17,510(前年より+¥530)です。
受取年金の上げ幅より随分と少ないのです。
少子化の中で様々な計算をした精一杯の結果の年金支給額、年金保険料額になります。
高齢者のために年金を上げることを最優先するのであれば、若者は高い保険料を我慢しなければならないのでしょうか?
もっと根本的な財源を考える必要があるのかもしれません。
ただそのためには選挙で政治家を選んでいかないと難しい。
まずは選挙に行かないと変わらない気がします。
少し話がそれましたので、年金に戻します。
もう1つ今年の年金で話題になったのが
「在職老齢年金の支給停止額」
50万円を超えた部分が計算式により停止になります。
(全額停止になるわけではありません)
せっかく働いても停止になるのなら……と言う声が多く出ています。
その気持ちはわかります。
しかしこれもついこの前までは47万円、もっと言えば数年前まで65歳以下は27万円以上で停止にだったのです。
長く働く人に向けた改正が進んでいます。
定年を延ばす動きも進み、65歳〜70歳に働く方が50%超えています。
これからの働き方はできるだけ細く長く働くことかもしれません。
「年金破綻説」
それは私が20歳くらいの頃からずっと言われています。
55歳定年だった頃と比べる必要はありません。
その時代の55歳や60歳と今は違います。
メディアの報道だけを鵜呑みにせず情報をしっかりと吟味しましょう。
正しい情報を仕入れて、自分自身の年金や資産と向き合ってください。
投資や貯蓄といった資産運用は必要です。
しかしだからと言って、公的年金が不要というわけではありません。
何があっても死ぬまでもらえる
「公的年金が土台」です。
そしてもうひとつ大事なこと
誰もが老後資金2,000万円は必要ではない!
必要な人もいるし、必要ない人もいます。
自分の場合としっかり向き合いましょう。
必要以上に不安をもたずに、きちんと知ることが大切。
老後資金のために今の楽しみすべてを我慢するなんてナンセンス。
今も楽しく、老GO®も楽しく♪
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