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ファーストエイド 応急処置

ダイビングをやっていた時に勉強した
「リアクトライト」をまとめたものです。
様々な症状と救急車が来るまでに出来ること。

3000文字以上ある自己満足の備忘録。
必要な部分だけ飛ばし読みをしてください!

もしかして誰かのお役にたつ事あるかな(?)


傷病者発見!
まず現場の確認 〜 対応

<現場の確認>
1)周囲の安全
2)傷病者の数
3)原因・性質
4)脊髄損傷の有無
5)手立て

<対応>
1)自分を保護
2)それ以上の損傷をないようにする
3)賠償責任から自分を守る→許可を得る
4)脊髄保護

気道の確保
・体を左下にした回復体位
(もしくは損傷を下)
 →胃からの逆流防ぐ
・頭の固定
・意識があったら名前等キチンと言えるか確認


<気道障害>何かをつまらせた
咳込み促す
背後に回りみぞおちの上に拳を置き片足を傷病者の足の間に入れて押す(ハイムリック法)

<外出血>
ガーゼ等をあてて直接圧迫(ガーゼは都度捨てずに重ねていく)
負傷した場所を持ち上げる

<内出血>
四肢を出来るだけ動かさず負傷した所を冷やして持ち上げる

<アレルギー反応>
くしゃみ、咳込み
赤いボツボツ
顔、唇、舌の腫れ
むずがゆい喉
めまい
呼吸困難
これらの症状があったら傷病者にアレルギーの有無確認、薬があれば飲んでもらう

<切断>
すぐに救急車!!
切断された部分は清潔で乾いていて冷たい状態に保ち、通常に近い位置に置く

<咬傷>
石鹸1:水10の溶液で洗い圧力のある水道ですすぐ
出来るだけ消毒液で洗浄
こすらず塞がないでガーゼ等で覆う
蛇の場合は傷を心臓の高さにする
氷、熱NG
圧迫帯NG

<呼吸困難>
寝かせないよう話しかける
呼吸しやすい体位にする

<熱傷:化学物質>
出来るだけ早く水で流す
弱い水圧で最低20分はすすぐ

<熱傷:電気>
電源がきれているか確認
負傷個所を高くする
*損傷の75%は体内で生じる

<熱傷:熱>
冷水で冷やす(氷はNG)
患部から服を切り取り上に、持ち上げる
水ぶくれは破らない、皮膚をはがさない
濡れた布等を患部におきっぱなしにしない
きつく包まない

<糖尿病>
皮膚が青白い
異常な精神障害
手足が協調して動かない
発汗
ふるえ
めまい
これらの症状は低血糖症
糖分を含む物を与える(人工甘味料NG)
呑み込めなかったら無理に与えない
インシュリンはNG
回復体位
これで20分以上回復しない時には医師の診断

<脱臼>
関節の変形があり激しい痛み
負傷した部位を動かさない
氷か冷却パックに覆いをしてあてると腫れ、痛みは小さくなる
救急隊が来ない状況でない限り、素人が固定しない

<目の病気>
打撲:氷または冷却パックをあてる
切り傷:両目を包袋材でやさしく覆う
化学物質:ぬるま湯で目を開閉しながら洗う
*必ず仰向けですぐに医師の診断を受ける

<失神>
ひどいめまい
視覚障害
吐き気
虚脱
青白く冷たく湿った皮膚
意識喪失
頭を膝の間にして座らない!
回復体位にする(水をかけない、平手打ちしない)

<骨折>
痛みと圧痛
変形
腫れ
負傷した部分が使えない
きしむ感じ
負傷個所の露出、止血
冷やす
ひっぱらない
*救急隊が来ない等の緊急時のみ骨折部の上下をつかみ一定の力で普通に並ぶように動かす。固定もこのような時のみやる

<凍傷>
冷たくて感覚がない
皮膚がロウのように見える
ひりひり感、刺す感じ、うずく痛み
患部が変形しやすい
重度になると・・・
痛みなく硬く感じる
温めると水ぶくれになる
暖かい場所に移動
こすったり動かしたりしない
1時間以上医療施設に行けない時のみぬるめのお湯で温める

<低体温症:ハイポサーミア>
四肢が冷たくて感覚がない
筋肉が硬直して動かない
ふるえ
精神の混乱
ろれつが回らない
重症になると・・・
腹部が冷たい
ふるえがなくなる
筋肉硬直
呼吸、脈拍が遅くなる
暖かい所へ移動
濡れた衣服をとり包む
カフェイン、アルコールなしの暖かい飲物を与える
仰向けに寝かせる
首の横、わきの下を温める
足を上げるのはダメ

<心臓発作>
持続するか繰り返し起こる痛み
胸部真ん中の圧迫感
皮膚が青白く湿っている
呼吸困難
腕、肩、背中または顎が痛いとか感覚がない
頭がふらつく
吐き気
トラブルがあることを否認する
楽な姿勢(通常座った姿勢)にする
衣服を緩める
*アスピリンは血液を薄めるのに役立つ

<熱けいれん>
激しい発汗
筋肉が痛くてこぶが出来る
皮膚が青白く湿っているが、ほぼ平熱
吐き気
喉の渇き
筋肉低下
めまい
脈が速く弱い
けいれんした筋肉をやさしく伸ばす
氷または冷却パックで筋肉弛緩
スポーツドリンクを飲む
もんだり叩いたり、マッサージはNG

<熱疲労>
涼しい所に移し余分な衣類は脱がせる
濡らしたタオルで覆い風を送る
冷たい水かスポーツドリンクを15分でグラス半分ずつ位飲ませる
30分以上回復なければ医師の診断
顔が青いときは足を下げる、
赤いときは頭を上げる

<熱射病>
精神状態がおかしい
のどの渇きがない
意識の喪失
涼しい所で余分な衣類を脱がせる
頭と肩を上げやや身体を倒した姿勢にする
湿度の低い所では濡らして風を送る
湿度の高い所では氷や冷却パックで首やわきの下を冷やす
足は持ち上げない!

<筋肉の負傷>
変色(打ち身)
腫れ
圧痛
痛み
筋肉の痙攣
負傷した筋肉を使わない
氷または冷却パックで20分冷やす(それ以上はNG)
負傷部位を心臓より上に上げる
最初の12時間は3時間おきに20分冷やす
その後3日間は12時間中3時間おきに20分温める
伸縮包袋で固定(きつく巻いてはダメ)
マッサージはNG

<溺水>
転がして吐かせる
低体温症のチェック
腹部圧迫NG
肺の水を無理に吐かせようとしない

<毒:摂取>
腹部の痛み、痙攣
吐き気
眠気、意識の喪失
息が変な臭い
口の周りがヒリヒリする
グラス1杯の水を飲ませる(指示があった時以外は水のみ)
嘔吐させない
毒を中和させようとしない
左向きに寝かせ腸に毒が入る時間を遅らせる

<毒:吸入>
熱がないインフルエンザのような症状が急に発症
吐き気
めまいと視覚障害
耳鳴り
眠気、意識喪失
呼吸停止、心停止
新鮮な空気の所へ移動
*すぐに119!!
 出来るだけ早い100%酸素要

<毒:皮膚の接触>
かゆみ
皮膚が赤い
腫れ
水膨れ
石鹸と水で洗う
患部に重曹をあてる
ひやすと痒みは和らぐ
熱いシャワーで痒みが一時激しくなってもその後8時間まで和らぐこともある
(この時に石鹸は使わない)
*処方されてない薬NG
*対応が遅れる時はヒドコルチゾン軟膏を塗ると良い

<発作>
顔がどす黒い
瞬きが速い
モグモグするような動き
吐き気
一時的な意識喪失
重度のときは・・・・
意識があるのに反応しない
身体の硬直と転倒
痙攣
異常な精神障害
失禁
横に寝かせ頭を保護する
衣類を弱める

<脊髄損傷>
気道の確保(首を持ち上げない、顎をあげる)
冷えないようにする
足は上げない
*すぐに119!!

<靭帯損傷、関節障害>
関節を使えない
腫れ
圧痛
痛み
変形はない(レントゲンでないと骨折と見分けられない)
最初の12時間は3時間毎20分冷やす(温めてはいけない)
伸縮包帯で包む
骨折の疑いがなければ負傷部位を上げる
冷却パックはダメ!

<刺傷:虫>
赤い、熱っぽい
ブツブツした皮膚
顔、唇、舌の腫れ
重症になると・・・
喉がムズムズ
皮膚が青白い
針があったら取り除く(絞り出してはダメ)
石鹸と水で洗う
冷やす
刺し傷を心臓より下にする
虫刺され薬

<卒中、脳血管障害発作>
激しい頭痛
片目のかすみや視力喪失
言語障害
瞳孔の大きさが違う
平衡感覚喪失
身体の片側の筋力低下、感覚喪失、まひ
重症になると・・・
意識喪失
呼吸停止
脊髄損傷なかったら頭上げる
食物、飲物は与えない
*すぐに119!!

更新をしなかったので、リアクトライト資格、日赤の人工呼吸&AED認定も期限切れ資格になっちゃいました (^_^;)
コロナが終わったら日赤の研修にはまた参加しようかなと考えてます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡

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