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祈りと心を寄せる

自分のやるべき事を粛々と進めるのみ

私の心に大事にしまってある言葉です。
東日本大震災の時に得た、私の教訓。

あの時から地震など災害やショックなニュース、自分の事でも立ち止まってしまう出来事があった時に、思い出して心に灯す言葉です。


ニュースは大事ですが、当時の私は度重なる報道に心が落ち込みました。
同じ日本でこんな事がと怖くて悲しくて、私はどうすればいいのだろうと何も出来ない事に落胆もしました。

非力で何も出来ない事なんて当たり前なのですが当時の私にはその事がわからず、繰り返す情報をただ見ているような状態でした。


私の暮らしている地域は水害が多く、私自身も避難の経験があります。

毎年、台風やゲリラ豪雨が起こるたびに『またか…』という何とも言えない無力感に襲われます。


今回の地震でも続く地震に…被害地域の方は奮い立たせた強い気持ちを折られてしまうのではないかと心を痛めています。

ただ、いくら憂えていても今の私に出来ることは、自分のやるべき事を粛々と進めるのみ です。


いつもnoteを読ませてもらっている方で、私が勝手に師匠と呼んでいる方がいます。

カサンドラと人生の先輩、葛藤の気持ちも勇気の行動もたくましき師匠です。

その方がこの『粛々』という言葉を年末の投稿記事に書いていらっしゃいました。


私は心強く感じ、同時に再確認しました。

自分で立っていられなければ
人の事なんて助けられない


あの時の教訓とnoteの師匠の言葉で、今回も気持ちを落ち着けています。


今の自分に必要な情報は得た上で、今日の私がやるべき事を粛々と進めるのみ。


きっと日本人みんなが、被災地とそこにいる人に “どうか…” と祈り、心を寄せています。




もっともっとめげない力を高めて、読んで下さる方に少しでも貢献できるような記事を書いていこうと思います🍀\恩送り/いただいたサポートは、私も誰かの応援に使います🌈