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20世紀の曲、邦楽洋楽とわず、1970〜90年代の好きだった曲についてつぶやいてます。…

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20世紀の曲、邦楽洋楽とわず、1970〜90年代の好きだった曲についてつぶやいてます。今どきの曲や、観たライブの感想も書いてます。更新は週5〜6日です。

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『全方向美少女』乃紫 - 連想したのは山本リンダのこまっちゃうナ

歌詞に「困っちゃう」というフレーズが出てきたのが、連想したのがキッカケ。 『全方向美少女』のPVにはリカちゃん人形、ブラウン管のテレビ、受話器が妙に大きい固定電話、前時代的ハーフ顔などが登場、表情、仕草もどこか昭和的。 Wikipediaによると『困っちゃうナ』がリリースされたのが、1966年。58年の月日が流れ、進化したといえばそうかもしれないけれど、そんなに進化していないような気もする。そういえば「いい女」っていうのも、ちょいと前時代的。 現在20代〜30代前半のミ

    • 『Planet Tokyo』Puffy AmiYumi

      この曲を聞くと、小田急線で新宿に戻ってくる時の風景を思い出す。いいことがあった日は、ロマンスカーで帰った。 シングル盤の日本リリースは、2002年だそう。 2000年代のパフィー、カッコいい曲がたくさんある。勢いもあるし。 もしかするとパフィーの曲で、一番好きかも。 アメリカを旅するトラベリング・バンド、ロック・バンドって感じが、もろ。 なんだかめちゃくちゃ懐かしい。 見出し画像:この曲が収録された『nice.』アメリカ盤ジャケット写真より (敬称略)

      • 【ライブ】コシミハル@四谷区民ホール

        あえて最近出したアルバムは聞かずに、臨んだ。 シャンソンとジャズ。『セ・シ・ボン』『メケ・メケ』といったカバーも。 やっぱりシャンソンが好きなんだなぁ。子どもの頃から好きだったシャンソンを、いまも歌い継いでいる。一途さがすごい。 昔々、『チュチュ』ってアルバムをよく聞いていた。サブスクにあったので聞き直してみたら、(時代もあって) テクノなんだけど、シャンソン。 細野晴臣とつくった曲も、歌った。 長い年月が流れ、彼女にも、観客にも、いろんなことがあったんだろう。

        • 『ジェット警察』Puffy

          パフィーが好きで、ライブも2〜3回観に行った。ラジオ番組で「パフィーはカタカナ、それともアルファベット?」と訊かれ、「どちらでもいいし、大文字、小文字も特にこだわらない」とご本人たちはゆるく答え、質問した人が軽く驚いていた記憶がある。 ギター・サウンドに、どこまでもユニゾンで攻めるストレートさが好きだ。 この『ジェット警察』は、SF的な詞の世界もカッコいいし、スペーシーだし、太陽の裏側が見れるような気にもなるし、後のりのドラムもいい。 っていう話で終わる予定だったのに、

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        『全方向美少女』乃紫 - 連想したのは山本リンダのこまっちゃうナ

          『個人授業』フィンガー5

          和製ジャクソン5的なイメージで売られたフィンガー5。アイドルが今より絶対的に少なかった当時、日本中どこへ行ってもフィンガー5がかかっていた時代というのが、あった。 これがデビュー曲だと思ってて、実は売れない時期があったことを知らなかった。忘れてたのかも。それにしたって温故知新。 昔のことを書こうとすると、ネットで調べる。当時に比べて情報量が莫大に多くて、カンタンにわかって(すべて正しいかどうかはわからない)、どんどん広がっていく。彼らのその後の人生も含めて。 曲そのもの

          『個人授業』フィンガー5

          『お化けのロック』郷ひろみ 樹木希林

          『林檎殺人事件』で思い出した曲。どちらもテレビドラマ『ムー』絡み。 なんだかのんびりした時代だったなぁ、と遠い目になったりする。当時は、全然、いい時代とか思ってなかったけど。幸せって、そういうものらしい。気づかないときが、幸せなんだって。 リリースは1977年。 作詞・作曲は、阿木燿子、宇崎竜童。 見出し画像:ジャケット写真より (敬称略)

          『お化けのロック』郷ひろみ 樹木希林

          『林檎殺人事件』郷ひろみ 樹木希林

          ちょっと見ただけで笑っちゃう。樹木希林は、永遠のコメディエンヌ。 それとも、こちらの感覚が昭和だから? 1978年6月リリースだそう。半世紀近い時間が経ち、それぞれの人生が展開した。ただ、とても懐かしく、あたたかい気持ちで、この昭和のコミカル・ソングの動画を見てる。 今さらだけど、YouTubeってすごい。あの頃に戻りたくなったら、見ればいいんだもんね。昭和が戻ってくる。 見出し画像:ジャケット写真より (敬称略)

          『林檎殺人事件』郷ひろみ 樹木希林

          『Amore Baciami』Lidia Martorana

          リリースは1947年のよう。古〜いことだから、1年くらい違っているかも。 この曲を知ったのは1980年代、イギリスのロイヤルメールのテレビコマーシャルを見ていた時。 音符のマークとともに、英語訳が表示された記憶がある。YouTubeにあった。すごいな、YouTube。 今、見ると英語訳が出るのは、ほんの一部だけ。Lidia Martoranaの歌唱でもなく、とってもゆっくりに感じられる。 この曲を聴いていると、今も、とっても幸せな気分になる。 見出し画像:ジャケット

          『Amore Baciami』Lidia Martorana

          『ハリウッド・スキャンダル』郷ひろみ

          作詞は阿木燿子。こないだ観に行った宇崎竜童の50周年コンサート。MCだった阿木燿子を見て、思い出した曲。 当時、大ヒットってほどではなかったけど、とっても好きだった曲。 詞に今でいう世界観があって、でもその世界観は今はもう存在しない。 どこかのどかで、昔話っぽく感じられるのは、ストリングスのアレンジだけじゃないかも。 そのシーンが浮かんでくる、映画みたいな歌。 作曲・編曲は都倉俊一。 1978年リリース。 見出し画像:ジャケット写真より (敬称略)

          『ハリウッド・スキャンダル』郷ひろみ

          『Wild Flower』Skylark デビッド・フォスターがいたバンドだった!

          昔々、全米TOP40という伝説のラジオ番組があった。DJは湯川れい子。ラジオ関東(現:ラジオ日本)で、毎週土曜日、22:00〜1:00にオンエアされていた。 この番組で知ったのが、この曲。 哀愁を帯びたメロディ、ギターがたまらない。 こないだ聞いていたラジオ番組で、このバンドにはデビッド・フォスターが在籍していたと言っていて、ビックリ。 情報が全然なかった昔もラジオ、情報があり過ぎる今もラジオ。 ぐるっとまわって、ラジオって、すごいメディアだと思う。この曲もすごい。

          『Wild Flower』Skylark デビッド・フォスターがいたバンドだった!

          『世迷い言』日吉ミミ

          昨日のnoteで「世の中」と書いていて、思い出したのがこの曲。 「世の中、バカなのよ」 回文って言うんだよね。上から読んでも、下から読んでも同じになる。 久世光彦プロデュースの昔々のドラマ「ムー一族」。 飲み屋(割烹)のカウンターで、寝ていたお客さんたちが、いきなり正面を見て「よのなかばかなのよ〜」と歌い、歌い終わると、またバタっと寝る。 そのシーンの動画が、YouTubeに上がってた。 "デジタル時計が、カタリと変わる" って、世代が若いとピンとこないと思うけど

          『世迷い言』日吉ミミ

          『見逃してくれよ』小泉今日子

          『不適切にもほどがある』は、ひさしぶりに見たドラマ。たくさん笑えたドラマだった。 『ふてほど』だったか記憶が曖昧だけど、「大目に見る」って言葉をひさしぶりに聞いて、思い出した曲。 1990年リリースだそう。 コンプラが厳し過ぎる昨今、肩の力を抜いていきたいもんだにゃ。 見出し画像:ジャケット写真より (敬称略)

          『見逃してくれよ』小泉今日子

          『Southern Nights』Allen Toussaint

          この曲を聞くと、昔々のアメリカ南部の風景が浮かんでくる。行ったこともないし、見たこともない風景。 どこからか漂う魔術的な雰囲気。そこには少年がいる。ちょっとジャングルめいた野原に座っている。 歳を重ねても、声はほとんど変わらなかった。亡くなる前年だったか、ビルボードライブ東京で生の演奏を聴くことができた。 グレン・キャンベルがこの曲をカバーし、1977年、全米でナンバー1を獲得。カントリー・チャートじゃなくて、ナショナル・チャート。でも、本家のバージョン、アラン・トゥー

          『Southern Nights』Allen Toussaint

          『More Than Words』エクストリーム

          シングルとしてリリースされたのは、1991年。ちょうど、その頃、スペインにプチ語学留学していた。 英語の曲だけど、この曲を聞くとスペインを思い出す。 アルバムはこんなジャケット写真だったんだ。 きれいなロック・バラード。 見出し画像:ジャケット写真より (敬称略)

          『More Than Words』エクストリーム

          『Don't Wanna Fall In Love』ジェーン・チャイルド

          1990年の大ヒット曲。バブルもそろそろ終わろうとしていた頃。 この曲を聞くと、なぜか山手線渋谷駅の田町方面行きホーム、階段のあたりを思い出す。 今は山手線のホームは1本になった。 3'07" ごろからの展開がバブルっぽくって(アメリカにバブルって概念があるかわからないけど)、ときめく。 見出し画像:ジャケット写真より (敬称略)

          『Don't Wanna Fall In Love』ジェーン・チャイルド

          【トーク】浅丘ルリ子 大女優が数メートルの距離に『銀座の恋の物語』上映後トーク

          「アキラがね...」と、さりげなく言う。「アキラ」とは、小林旭のこと。歴史的瞬間に立ち会っているんだと実感する。 でも石原裕次郎のことは「ゆうちゃん」。「ゆうじろう」ではないんだよね。 あたしは素晴らしい監督、素晴らしい俳優と仕事ができて本当に幸せだと、何度か言っていた。 この映画の監督、蔵原惟繕監督のことを好きだったそう。 産経新聞の記事にインタビューが出ていた(イベント告知)。 実際に見た浅丘ルリ子は、ゆったり系だった。天然ボケ?!な印象。 それにしても、大女

          【トーク】浅丘ルリ子 大女優が数メートルの距離に『銀座の恋の物語』上映後トーク