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AISASの時代ももう終わる?

こんにちは、けんです!
最近暖かい日が続いていることで花粉が飛び散っていますね。花粉症の私からすると暖かいのは嬉しいのですが、とても辛いです。鼻に効くおすすめの薬などあれば教えてください!!

さて、今回取り上げるテーマは、マーケティングをする上で欠かせない知識の1つである『AISAS』についてです。
2000年代に入り消費者の行動が変わったことで『AIDMA』と呼ばれていたものから『AISAS』の方が有力と言われるようになっていました。しかし、ここ数年でまた、AISASより新しいものがくるのではないかと感じたので、本日は,「AISASの次に来るマーケティング」  を紹介したいと思います!

AISASとは

『AISAS』は「アイサス」と読み、購買行動プロセスを説明するモデルのひとつでインターネットの普及後の時代の購買行動を表しているのが特徴です。AISASでは、購買行動プロセスとして、以下の5つがあるとしています。(AISASという用語は2005年6月に電通が商標登録しています。)

  1. Attention(注意)

  2. Interest(関心)

  3. Search(検索)

  4. Action(購買)

  5. Share(情報共有)

2000年代、インターネットが普及し消費者の行動が変わりました。
1900年代までと比べて、衝動買いが無くなる・類似商品を比べる・口コミを見るなど、情報を仕入れてから慎重に購入する消費行動になりました。

しかし、最近ではそれがまた変わりつつあります。
デジタルデバイスの普及やSNSの発展により、生活者の購買行動は格段に複雑化・多様化しました。その結果、従来のモデルは生活者の購買行動に馴染まなくなってきたと考えられます。

RsEsPsモデル

そこで新しく出てきたのが「RsEsPsモデル」(レップス)です。

消費者の認知から購買の行動を分析すると大きく分けて3つのフェーズに分けるとができます。

  • 認識

  • 体験

  • 購買

この3つの段階の間には必ず

頭文字にSがつく
・検索(search)
・共有(share)
・拡散(spread)

消費者の行動で見られます。
プロダクトの比較や口コミを検索し、検索を行った結果情報に対して有益だと感じたか消費者自らSNSなどで共有します。

これがAISASに変わるRsEsPsです。
今回はRsEsPsの初回でした!次回はRsEsPsを用いたマーケティング活動を行なっている企業の実例や活用法を書きたいと思います!

本日は最後までありがとうございました!


2023年3月9日
執筆:ken


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