実体験、憑依が招くリアル大事故。あなたは自衛できますか？（その2）

（その1からの続き）

そんなことがあってから何年か後。

朝の登校の支度をしながら、テレビから流れるニュース番組を見るともなしに見ていました。
すると速報が入り、小学生の登校の列に車が突っ込んで、子供たちの何人かが負傷したとのニュースが流れてきました。

そのニュースを見た時、なんだか形容し難い感覚がしたのを覚えています。・・・抽象的ですがなんというか、“よくわからないけど違和感を感じた“というか、とにかくしっくりこない感じでした。

その答えがわかったのは夜になってから。
再びテレビでそのニュースが取り上げられた時に、現行犯逮捕されたという運転手の供述が、「一瞬記憶が飛んで、気づいた時には事故を起こしていた」といったものだったのです。

それを聞いて最初こそ、「運転中の不注意に対して言い訳みたく何を言ってるんだろう」と思いましたが、私自身も身に覚えなく加害者となった、思い出したくない記憶が引っ張られるように出てくると、急に他人事とは思えなくなりました。

おそらく警察も被害児童の家族も誰も信じないだろうけど、この人は本当のことを言っているだけだし、本当にわからないのだからこれしか言うことができないんだ……。

そんな風に思いました。


私自身の自己統合が進んだことで、以前ハイヤーセルフに確かめたところ、

小学生の時の私に起こったことも、このニュースで見たこともどちらも一瞬の憑依によるものだということがわかりました。

『魔が差す』という言葉がありますが、偶発的に条件が重なった時、このような憑依に見舞われることは誰にでも起こりうることだと思います。

結局、自分の苦しみをわかってほしいという感情が、重たく怨念のようになってしまった時というのは、
似たような集合意識が何重にも絡み合って、彼ら自身で自分を制御できない状態になっていることが多いです。

溺れている時に、何に手をかけて沈まないようにもがいているのか、確かめることすらできない状態。
悲しみや憎悪が高じて、憂さ晴らしのように人を操り人を傷つけることで、やっと一瞬だけ救われるような感覚。
中には、神仏のふりをして生命力を搾取するような（まるで結婚詐欺のような）存在だって当然混じっています。

また『悪意ある魔』とまでは言えませんが、以前中学校の校庭整備で“心半ば”の桜の木を切った時、那由多がその無念を負って足を骨折した話は小説にも書きました。まだ私と出会う前の当時の彼には、その闇をあしらうだけの力量がなく、正面からまともにくらったということになります。

なので結局は、自分の闇をどれほど浄化できるか、どれほど統合できるかということが、
自分の身を守る最大の盾であるのと同時に、彼らに飲まれず彼らに寄り添う最大の武器ともなるのです。

そしてまた闇を統合していくことで、今度は自分が搾取する側の憑依体になることも防いでいきます。

何度も持ち出して申し訳ないけど、以前書いたこちらの記事『15年変わらなかった友人の話』で出てきたTちゃん。
あの時の彼女とは憑依体であり、もっと言ってしまえば生き霊です。私にとっても、「友人だから」と気にかけていたことが隙を生み、侵入を許し、仇となった出来事でした。
また彼女の娘のM子からしても、Tちゃんから「ひみを攻撃することが正しいこと」だと吹聴され、本人の“善悪の判断意志”を搾取された点においては、母親という憑依体の被害者です。

『人を呪わば穴二つ。』
例え無意識領域での話だとしても、他人を攻撃したり他人から搾取したりすれば、あとできっちり利息と共に清算させられます。寸分の狂いなく自分に返ってきます。


さて。
なぜ私が『ツインレイの救助船』というでっかい看板を掲げ、ツインレイに特化したエネルギーワーク提供の場を作っているのにもかかわらずこんな話をしているか。

それは私の魂の根底にある思いによります。
つまりは容易く闇に飲まれない自分軸のある『人材』を育成するためであり、統計的にそのための特性、資質をより多く持ち合わせているのがツインレイであったからということに他なりません。

ツインレイが本来あるべきパートナーだから成就してほしいという思いももちろんありますが、それだけがゴールではありません。
真の創造性は真の男性性と女性性の和合から生まれますが、同時にまた、『全体を俯瞰でき、その上で駒と成れる人材』として、宇宙は現在、地球上のツインレイたちに賭けているのです。

なので逆をいえば、他者からの闇に飲まれない自分軸の獲得こそ、結果的にツインレイ統合への近道になるとも言えるのです。

宇宙は、他人の意識にコロッと流されるような危なっかしい人に、今後の地球を任せるつもりはありません。お互いのツインレイのパートナーに依存せず、共に自立できる間柄だからこそ信頼して、統合への手助けをしようとしてくれているのです。

そのためのお手伝いを宇宙より言いつかい、私ひみも大局の中の駒として多方面から助力させていただいています。
「そなたにやってほしいことがある。」とだけ言われ、けれども内容までは知らされることがほとんどないため正直毎回怖さが湧きます。
ですがそのたび『怖さ』から目を逸らさず統合させ、「務めさせていただきます。」と腹を括りここまできました。

そして、上記の大意を掴んでいただければ、今ツインレイに出会っている、いないにかかわらず、個人単体でのアセンションのお手伝いもさせていただきます。

ここまで見据えてツインレイワークをしている人は、現状多くはありません。残念ながらツインレイであっても玉石混淆。高尾山とエベレストに喩えた記事をかなり以前にも書きました。
昔、宇宙子さんの有料記事をほとんど丸写ししてまでツインレイワークをしている人も見かけたことがありますが、ツインレイ女性だから何か発信しなきゃと焦ってタブーを犯すその人自身も、何も知らずにその人からワークを受ける人もどちらも悲劇だと思いました。

かつて、シリウス時代の私の伯母にあたる宇宙子さんから、「meetooはハイエンドブランド」だと評していただきました。
現在、表のmeetooは私一人ですが、現実次元的にはmeetooを一旦離れたけーこも、けーこのツインくんも、もちろん那由多も皆、meetooエアラインに携わっています。

他人軸に飲まれない、しなやかな芯を獲得するために。
孤高のソウルファミリーで運営していますmeetooエアラインが、ツインレイ統合の最短をお手伝いします。



↓↓ツインレイ鑑定以外でも、ご本人のハイヤーセルフ様、お相手のハイヤーセルフ様からの助言を一字一句聞き取りお伝えすることが増えてまいりました。
行き詰まりを感じた時、正しく進んでいるか不安な時。高い視野を持つハイヤーセルフ様があなたに伝えたがっている、あなたに知ってほしいメッセージをお受け取りください。
ツインレイ鑑定『おまもりのことば』

（みんなのフォトギャラリーよりお借りしました。カオスの段階、ノモスの段階、コスモスの段階……それぞれの良さ、それぞれの美がありますが、今ここからコスモス（宇宙的調和）へと続く道を歩むのであれば、その一瞬にしかない美を毎瞬大切に感じていただければと思います。
素敵なイラストをありがとうございました。）