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【読書】4月に読了した本、8冊を紹介します。

毎月、月初めに、先月に読了した本を紹介しています。
4月に読了した本は、8冊となりました。
今年に入ってから3月まで、毎月4冊のペースだったのですが、4月は一気に倍になりました。

1ヶ月間で、丸々8冊の本を読み切ったという訳ではありません。
以前より読み進めていた積読本もあり、たまたま4月中に読み終わった本が8冊になったということです。


4月に読了した本

それでは、読み終えた順番に紹介します。
読了した8冊の内訳は、小説が2冊、ノンフィクションが2冊、ビジネス書が2冊、自己啓発系が2冊と、相変わらず、全く統一感のない結果でした。

📚田内学(著)『きみのお金は誰のため』

前作『お金のむこうに人がいる』では、お金とは何なのかということを改めて考えさせられました。
今作の『きみのお金は誰のため』は、お金のことだけでなく、投資についてもわかりやすく解説されています。
最近は、新NISAとかiDeCoとかの制度によって、ちょっとした投資ブームのようになっています。
お金とは本来、便利に使うためのツールであるはずなのに、いつのもにか貯めること、そして増やすことに一生懸命になってしまっています。
それって一体どういうことなのか、この本を読めば本質が理解できます。

📚高野秀行(著)『怪魚ウモッカ格闘記』

以前読んだ、『トルコ怪獣記』と『アジア新聞屋台村』があまりにも面白かったので、続けて読むことにしました。
高野秀行さんの作品は、世界中の辺境地に出かけていく作品がほとんどです。
この作品もそのパターンかと思いきや......。
とにかく高野秀行さんの文章は面白いのです。
しばらくは「作家書い」が続きそうです。

📚井原忠政(著)『三河雑兵心得<陸>鉄砲大将仁義』

『三河雑兵心得シリーズ』の6作目です。
シリーズものを読み始めると、コンプリートしないと気が済まなくなるのは、私だけでしょうか。
戦国時代の誰もが知っている有名な武将の目線ではなく、百姓出身の下っ端の目線で描かれているのが、このシリーズの面白いところです。日本史好きの方には、是非読み始めて欲しいシリーズです。

📚高野秀行(著)『ワセダ3畳青春記』

『怪魚ウモッカ格闘記』に続いて、さっそくの作家買いです。
高野秀行さんが20代を過ごした、ワセダのぼろアパートを舞台にした青春ノンフィクション物語です。
後半は、高野秀行さんらしからぬ、甘酸っぱい気持ちにさせられます。

📚後藤宗明(著)『自分のスキルをアップデートし続けるリスキリング』

4月は、とあるライティング講座を受講していました。
その講座の中で、課題として出されたお題が「リスキリング」でした。
「リスキルング」って何?というところから始めなければならなかったので、本屋さんに行ってこの本を手に取りました。
日本人はもっと学ばないと、本当に世界から取り残されてしまいます。
経営者のみなさん、リスキリングの制度を利用して、従業員の方々に勉強する時間を作ってあげてみてはいかがでしょうか。

📚澤円(著)『メタ思考』

こういう系統の本を購入するときというのは、心が折れそうになっているときです。
人生は短いようで長いものです。
そして、時代の流れは、もの凄く早くなっています。
一生のうちに何度かは視点を変えていかないと、心がついていかなくなります。
視点を変えるには、読書をすることが一番です。
みなさん、もっと読書をしましょう。

📚pato(著)『文章で伝えるときいちばん大切なものは、感情である。』

世の中には、誰かに読んでほしい文章もあれば、読んでほしくない文章もあります。
ブログやSNSで発信する文章は、基本的に誰か読んでほしい文章です。
誰にも読んで欲しくない文章なら、パソコンのハードディスクに保存しておけばいいだけのことです。
誰かに読んでほしいということは、誰かに何かを伝えたいという目的があるはずです。
それは、大抵の場合、「感情」ではないでしょうか。

📚岸見一郎・古賀史健(著)『嫌われる勇気』

本を読んでいるときというのは、感動的なことがあったり、新たな発見があったりと、楽しいものです。
しかし、読み終わった瞬間、その本に書かれていた内容の大半は忘れてしまいます。
それはとても残念なことです。
できれば何年か後に、再読してみることをおすすめします。
自分の成長を感じることができるはずです。

読書は飽きない

少し前まで、YouTubeばかり見ていた時期がありました。
それが最近、面白いと思えるチャンネルが少なくなってきました。
そう、飽きてしまったのです。

読書はなぜか飽きないものです。
読書は、能動的な行動です。
動画を見ている時間は、受動的です。
能動的か受動的かという違いは、考えている以上に大きいのです。

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