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「積読本」をどこに積んどくか問題。

昨年の年末頃には減少に向かっていた「積読本」が、最近また増殖し始めています。
原因は分かっています。
読むスピードよりも、購入するスピードの方が早いのだから、当たり前です。
一冊の本を読み終えるまでに、読みたくなる魅力的な本が、次々と現れるのだから仕方ないのです。

本は、読みたいと思った時に買っておかないと、一生読まないことになる可能性が高まります。
そうなると、後悔すらせずに人生が終わってしまうのです。


私は夜、眠りについてから朝までに、
大体2回くらい目が醒めます。
そのとき、少しだけでも本を手にとってページを捲りたいのです。
そういうことなので、基本的に「積読本」は、寝ているときに手が届く範囲の枕元に積んでおきます。

しかし、枕元に積んでおくには限度があります。
10冊を超えると、流石に不都合なことが発生します。
狭い部屋なので、床に大量の本が積まれていると、けっこう邪魔なのです。

それで、「積読本」の中でも、しばらくは読まないかなと思ったものは、本棚に仕舞います。
残念ながら2軍落ちということです。
そうすると余計に読み進まなくなるので、時々枕元に戻して1軍復帰をさせてあげます。
久しぶりに読み始めた「積読本」が、とても面白いということもあるのです。

本というのは、読むタイミングというのがあります。
そのときに自分の置かれている環境や、精神状態によって変化するからです。
どんな本が読みたくて、どんな本を読んで楽しいと思ったかというのは、自分のメンタルのバロメータになります。

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