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【映画】『ゴジラ➖1.0』をIMAXで鑑賞。

『ゴジラー1.0』を観ました。
昨日観た『ナポレオン』に続いて、2日連続IMAXでの映画鑑賞になります。
フランス革命期のヨーロッパから、戦後の日本へと、一気に世界が変わりました。

2016年の『シン・ゴジラ』もそうでしたが、「そんなアホな」ということの連続です。「そんなアホな」ということに対して、大金をかけて真剣に創り上げた素晴らしい作品です。最後は少し涙してしまうシーンもありました。

『シン・ゴジラ』は、上映されたのが東日本大震災から5年後ということで、ゴジラを架空の災害に例えて、日本の災害対策はこれでいいのかと、問われているような作品でした。

今回の『ゴジラ−1.0』は、ゴジラという架空の敵に対して、日本の国防はこれでいいのかと、問われているような気がしました。そして、反戦映画という意味合いもあったように感じます。
いずれにしても、ゴジラは単なる怪獣映画ではないのです。社会に問題を投げかけ、日本国民に考えさせる映画なのです。

『ゴジラ−1.0』は、IMAXで観て正解でした。砲撃や爆発の音、それにゴジラの歩く音と鳴き声は、正に胸に響く音響です。
しばらくはゴジラの鳴き声が、耳に蘇ってきそうです。

ネット配信で簡単に映画が観れる時代になりましたが、映画鑑賞というのは、あくまで映画館で観るものです。『ナポレオン』もそうですが、『ゴジラ−1.0』も、是非映画館で観て欲しい作品です。出来ればIMAXで観ることをお勧めします。そして観終わった後、これからの日本のことを考える機会になればと思います。


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