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【読書】沢野ひとし(著)『山の帰り道』〜大阪、天王寺で買った本〜

大阪の天王寺区にある「スタンダードブックストア」という本屋さんで、沢野ひとし(著)『山の帰り道』という本を買いました。

長男が生まれた時、会社の先輩から勧められた本が、椎名誠(著)『岳物語』でした。
それ以来、椎名誠さんの小説やエッセイなどを読み漁っていた時期があります。
「本の雑誌」も、毎月買って読んでいました。

椎名誠さんのエッセイには、アウトドアに関するものが多くあって、その書籍には、沢野ひとしさんのイラストが挿絵として使われていました。
その頃、アウトドアには全く興味が無かった私でしたが、自分ができないことであるが故に、楽しく読んでいました。


私は、55歳を過ぎてから登山を始めた、高齢者初心者です。
若いときにできなかった趣味を実現している訳ですが、もっと早くに、登山を始めておけばよかったと、後悔しています。

一言で登山といっても、そのレベルは様々です。
日帰りで気軽にできる低山登山もあれば、宿泊しながら縦走する登山や、雪山を登る登山など、難易度の幅は広いのです。

登山をする人のエッセイを読むのは、楽しいものです。
自分が登ったことのある山のことが書かれていると、特に嬉しくなります。
登ったことの無い山のことが書かれていると、いつか自分も登ってみたいと思い、憧れたりします。

最近は休日でも、登山に行かずに本ばかり読んでいます。
そこで沢野ひとしさんのエッセイを読んでしまったので、無性に山に登りたくなりました。

二宮金次郎のように、ザックを担いで本を読みながら登山をしたい気持ちです。


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