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20230211麒麟俳句会。

 1月に句会デビューを果たし、2回目の参加です。
 1回目が50人を超える大人数でやや圧倒された感もあったのですが、そこは恐れを知らない初心者なのと、せっかくなので通い続けたいなという思いもあって、2回目も普通に参加。
 先月行ったから何となく雰囲気分かる〜と、先月ほどは緊張せずに、いや、もう殆ど緊張せずに会場に着いて受付したところ、
 「あのー……」
と、受付の方に声を掛けられ、何と何と、20年ちょい前に同じ職場にいた方だった! 私の本名が珍しいので気づいてもらえたそう。もう、びっくりするやら嬉しいやら、「花咲めだ香」という俳号がちょっと恥ずかしくなるやら。
 実は、短歌のカルチャー教室に通っていた時にも、教室に同期で入った方が私の友人の同僚と途中で判明して世界って狭いなぁと思ったことがあり、きっと俳句の世界でもそのうち知り合いとか知り合いの知り合いとかと出逢うんじゃないかなと薄々予測はしていたけれど、いやぁこの展開は想像してなかったわぁ。

 そんなこんなで、個人的にとても印象に残るスタートでの句会でした。

 この日の参加者は、先生含め47人。235句の中からの3句選というボリュームでしたが、初回の270句に圧倒された経験値?から、無事に選をすることができました。毎回のことながら、多いのは確かに大変だけど、その分いろんな句に出会えて楽しかった!
 終了後は、元同僚と再会を喜んで、ほくほくと帰路につきました。

 句会の前日が結社誌への投稿〆切日だったり、そろそろ短歌の月刊誌への投稿〆切日が近づいていたり、バタバタな中でしたが、何とか捻り出して参加してよかったです。

毛糸編む丸い背中は母に似て

 この日に選を入れていただいた句です。「丸い背中の」のほうがよかったかな?と今は思うけれど、どうなんだろう。

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