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富士登山の途中で引き返した話①プロローグ

9月2日、9月3日の一泊二日で、富士山に登ってきました。
……というnoteを書くつもりだったのですが、実際には9月2日に登り始めましたが、泊まる場所までも辿り着かず、途中で引き返してきました。何があったのか?その記録です。


1.富士山? てか、山登りする人だっけ??

実は、富士山は今までに何度か登っています。
記憶ではなく記録を辿ったところ、初富士山(登頂した)は2010年でした。そんな前なのか!

2010年登頂
2011年→台風直後で、快晴だったけれど強風が残っていたので登山自体中止。
2014年→8合目まで登り山小屋に泊まるまでは順調だったのだけど、夜から雨になり、そのまま下山。
2015年登頂
2016年登頂
2017年登頂
2018年登頂
2019年登頂
2022年→体力不足で自信が無さすぎて、計画はあったものの当日ドタキャン。翌日に5合目辺りの花々を見に、ハイキング的なものを。
つまり、登頂6回、引き返したのを入れると7回は登りに行ってたことになります。
ちなみに、富士山以外だと、
2010年金時山
2012年唐松岳
2014年台湾・雪山、雪山東峰
2015年台湾・向陽山、三叉山
2017年ネパール・マナスル展望トレッキング
2020年高尾山
2022年黒斑山
です。
ここだけ見るとめっちゃ山登り好きそうな感じに見えるかもしれませんが、年に一回登るかどうかです。決して山ガールとか趣味登山とかではありません(きっぱり)。

ネパールのブルーポピー。
行程は体にとてもキツかったけど、
美しい花を観られたのでよかった

2.何で不安だったの?

最後に富士山に登ったのは2019年。そこから3年が経過していました。
この「空白の3年」は、ちょうどコロナ禍でした。
私は接客業で、コロナ禍前は1日に7時間は立っていて1万歩近く歩いていたので、知らず知らずの間に基礎体力をキープできていました。それが、コロナ禍で業務量が激減し、数ヶ月の自宅待機も経験しました。また、コロナとは関係ないのですがちょうどその間に担当する業務内容が随分変わり、デスクワークが増えました。そして、晴れて?コロナの分類が変わり業務量が元に戻った時には、ちょうど年齢的に何かの曲がり角を曲がってしまったのも相まってか、すっかり体力が落ちていたのです。
ましてやこの夏は海外からの観光客も戻って富士山は大混雑と聞くので、おそらく自分のペースでは歩けないでしょう。また、装備不足や体力不足によるレスキュー案件も盛んに報道されています。不安は煽られる一方でした。

去年行った、5合目の散策コース。
これでも結構体力的にきつかった記憶

3.対策したの?

何かトレーニングせねば!と思ったのですが、そもそもトレーニングできる時間と体力どこよ?状態。
自己分析としては、重いザックを背負って歩き続ける持久力がいちばん問題かなと。
で、ヘタレな私にもできるトレーニングとして、2つを考えました。

・早めのウォーキング15分を、週3日ぐらい
通勤時に荷物がそれなりに重い(リュックでキロ)ので、帰り道にそれを背負ったまま早めに歩いてみる。
無理のないコースとして、初めに思いついたのは一駅前で降りて歩いて帰宅、でしたが、繰り返しますがヘタレなのでそれだと遅い時間とか天気の悪い日には絶対やりたくなくなるな……と思い、近くのショッピングモールをぐるぐると歩き回ることにしました。23時過ぎまで開いているし、明るいし、空調あるし、ベンチやトイレもあって安心です。

ポケモンに癒されたりしながらの
ウォーキング?散歩?でした

・15分程度の筋トレを、週3日ぐらい「adidas training」というアプリで無料のトレーニングメニュー(初心者向けの4週間コース)をやり始めたのが、8月頭。登山まで1ヶ月、付け焼き刃もいいところです。

長くなってきたので、装備品の話はまた別に。

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