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読書感想 信頼できる「ものさし」を持つ

2日連続のnoteの投稿です。
なぜそんなことができるのか。平日休みが連続しているからである。
ちなみに明日も休み。3日連続のnoteの投稿ができそうで、何よりである。
(何がやねん)

さて、読書感想へ。書籍は「まず、ルールを破れ〜すぐれたマネジャーはここがちがう〜 ギャラップ著 大岸良恵訳」である。

あの歴史と権威を持っているギャラップ社が手がけた「まず、ルールを破れ」
初版は1999年。2021年に新版化された。

始めのページで「ストレングス・ファインダー」(自分の強みを知る心理テスト)は、アセスメントの開発者でもあり、「ストレングス・ファインダー」の開発者でもある、ドン・クリフトンに敬意を表して、『クリフトン・ストレングス』に名称の変更を行ったと書かれている。
私も7.8年前に出会った「ストレングス・ファインダー」。
自分の強みを知りたいと思った、あの頃。30分近くのテストを受けて、分かった自分の強み。
①最上志向 ②共感性 ③ポジティブ ④着想 ⑤成長促進
今も同じなのかな?

諸行無常。私の強みも変わるだろう。

話を戻す。本書の感想である。(まだまだ序盤しか読んでいない)
「無自覚に、すぐれたマネジャーは革命家だ。この組織が安定し続けるとは考えていない。良くも悪くも変化が訪れる。いや変化するように、すぐれたマネジャーは促す。変化にも基準が必要である。強い組織かどうか。最も大事なのは、「ものさし」だ。」

いわゆる「評価基準」というやつだ。

ちなみに私は評価が苦手である。
評価している自分を見ると、なんか偉そうに自分のことをメタ認知してしまうから。
「お前何様だよ」
と誰かに突っ込まれたら、何も言い返せない。
(いい子ちゃんぶっているわけではなく、そういう性格だということだ)

だけど、評価せざるを得ないときがやってくる。
そのときに、意味を持ちそうな内容が書かれていたので、今日は書き残しておきたい。
ギャラップ社が、強い組織かどうかを調べることができる「ものさし」を示した。
歴史と権威に弱い私は、従順にこの「ものさし」を使っていきたい。
(もっと自分を強く持てぃ!)

「Q12」
Q1 私は仕事のうえで、自分が何を期待されているかがわかっている
Q2 私は自分がきちんと仕事をするために必要なリソースや設備を持っている
Q3 私は仕事をするうえで、自分の最も得意なことをする機会が毎日ある
Q4 この1習慣のあいだに、よい仕事をしていると褒められたり、認められたりした
Q5 上司あるいは職場の誰かが、自分をひとりの人間として気づかってくれていると感じる
Q6 仕事上で、自分の成長を後押ししてくれる人がいる
Q7 仕事上で、自分の意見が取り入れられているように思われる
Q8 会社が掲げているミッションや目的は、自分の齟齬とが重要なものであると感じさせてくれる
Q9 私の同僚は、質の高い仕事をするよう真剣に取り組んでいる
Q10 仕事上で最高の友人と呼べる人がいる
Q11 この半年のあいだに、職場の誰かが私の仕事の成長度合いについて話してくれたことがある
Q12 私はこの1年のあいだに、仕事上で学び、成長する機会を持った

まず、ルールを破れ ギャラップ著

さらに、上記のクエスチョンを登山に例えると、

Q1~2 ベースキャンプ「何を得られているか」(基本的ニーズ)
Q3~6 キャンプ1 「何を与えればいいか」(個人的ニーズ)
Q7~10 キャンプ2 「ここは自分の居場所か」(チームに対するニーズ)
Q11~12 キャンプ3 「どうすればみんなが成長できるか」(チームの成長ニーズ)
「Q12」の質問すべてに肯定的に回答できたらな、山頂に到着。

まだ、このクエスチョンの理論の理解ができていないが、まずは使ってみること。
そして、「まず、ルールを破れ」を読了し、理解すること。

同時進行でやっていこうではないか!

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