牛尾恵理🌈捨てる習慣コーチ

モノ・コト・思考の過剰な執着を捨てる習慣を身につけることで、閉塞感を減らし、身軽な人生…

牛尾恵理🌈捨てる習慣コーチ

モノ・コト・思考の過剰な執着を捨てる習慣を身につけることで、閉塞感を減らし、身軽な人生にしていくコーチングを提供しています。 「LINEで一日一捨て」7年継続中 #生活改善 #思考整理 #捨てる #習慣

マガジン

  • note大学共同運営マガジン

    • 40,583本

    note大学共同運営マガジンです。 ※メンバーと共有していますので画像は消さないでください

  • 片づけラジオ

    1日1回15分、片づけトークを"聴きながら”、楽しく片づけ習慣を身につけよう〜! 整理収納アドバイザー男女二人が、片づけのコツや、使えるグッズ、あるあるエピソード、子どもたちをその気にさせる声かけ方の工夫などなどをお届けします。 毎週4回、月・火・木・金の朝6時ごろ配信! 金曜日は、リスナーさんからの質問にお答えしていきますので、ぜひこちらからどしどし送ってください♪ https://forms.gle/P4Ah2otU1EMCwvgU6 感想やリクエストも、お待ちしています! パーソナリティ 片づけ習慣化コーチ 牛尾恵理(ERI) ​学童保育支援員・整理収納アドバイザー 飛永友(TOBI)

  • 習慣化研究所

    習慣化にまつわるフリートークを習慣化仲間と共にお届けしていきます。 ・習慣化したいと思っていることがあるけれど、なかなか続かない ・習慣に関する本は何冊か買って読んだけど、実践できていない ・何をやっても続かない。ずっと続けられる何かを見つけたい そんなお悩みをお持ちの方に向けて、習慣化コンサルタント古川武士氏直伝の習慣化メソッド(Habit Reform Programming)を交えて、コツや実践してみたエピソードなどをお伝えします。 メインパーソナリティ:牛尾恵理 習慣化コーチ(専門分野:片づけ、思考習慣改善・ビリーフチェンジ) 習慣化マスター講座サポートコンサルタント

  • 習慣化オススメ記事

    グッと心が動いた「習慣化」に関する記事を集めていきます♪

  • どう分ければ、捨てられる?エニアグラム別考察

    片づけを成功させるための最大のポイントは、「いかにモノを減らすか」。 でも、いざ捨てようとすると、どれもこれも必要に思えて、判断できない。 そうお悩みの方に向けて、エニアグラムの「9つの性格タイプ」別に「こう分ければ、捨てられるかも?」という考察をしていきたいと思います。 少しでも判断基準を作るためのヒントになれば幸いです。

記事一覧

固定された記事

家事がくれる至福の瞬間〜お茶碗洗いと掃除のフロー体験〜

こんにちは、捨てる習慣コーチの牛尾恵理です。 こちらの「習慣化の学校・メディア」noteに寄稿した内容を転載します おはようございます。スタッフのエリです。 日々の…

「役に立ちたい」という欲求は純粋で尊いものに思える。事実、人から感謝されたり、喜ばれたりすれば自己肯定感も上がるし、嬉しい。しかし一方、他者や社会のニーズに合わせるあまり、自分が本当にやりたいことが見えなくなる可能性もある。「書くことで」のように、やりたいことを頭につけてみよう。

習慣は「複利で効く」ものだ。小さいことでも、長年積み重ねれば、いつか必ず回収することになる。良くも悪くも。その日は「閾値」を超えた瞬間に突然やって来たりもする。例えば、「捨てない」習慣を積み重ねれば、引越しの時に費用や労力の点で、大きなマイナスのリターンを回収することになる。

「片づけられない」という悩みに対する最も効果的な解決策は、「片づけられる数のモノだけ持つ」ということだ。赤ん坊のように裸の身一つでスタートして、必要最低限のモノを増やしていく。赤ん坊の時と違うことは、まずは「下着を2組」のように選べることだ。旅行の準備の時にぜひ意識してみよう。

マキシマリストという言葉がある。ミニマリストの対義語で、「過剰主義者」といったところか。でも、彼らはなんでもかんでも増やすわけではない。「好きでたまらない何か」についてだけ集めまくり、それらに囲まれて暮らすことを是とする。そのために、どうでもいいものはどんどん捨てることができる。

自己肯定感を高めるにはどうすればいいか。最もお手軽なのは、「自分が決めた”良い行動”を毎日やり続ける」ことだ。簡単な行動で、やり続けることで明らかに自分に良い影響が出るものがいい。オススメは「寝る前のキッチンリセット」だ。翌朝見る輝くシンクは、確実に自己肯定感を上げてくれる。

もうすぐ高校の同窓会がある。卒業後30年になる我々幹事学年だけでなく、先輩後輩300人が集う大規模なものだ。実行委員会メンバーとしてここ8ヶ月ほど関わってきたが、とにかく面白い。何かを仲間と「企てる」こと、イメージを「現実化する」こと、そしてそれに伴うやりとりは、若返りの妙薬だ。

長く続けていた習慣を「やめた」経験はあるだろうか。例えば、喫煙、飲酒、ギャンブルなど、依存性の強い習慣をやめることができれば、明らかに健康的・経済的に良い影響が出るし、自己肯定感もUPする。ポイントは3つ。①小さく始める ②シンプルに記録する ③数値目標を宣言する。減酒に挑戦中

片づけの悩みの中でも、「捨てられない」という悩みは、深刻だ。長年の習慣でで出来上がった「捨てる=不快」脳回路を、「捨てる=快感」脳回路に繋ぎ変えなければならないから。では、新しい脳回路をつくるには?「捨てる=快感」体験を積み重ねるしかない。「一日一捨て」では快感にフォーカスしよう

「フロー(没頭)」時間を一日の中で増やすことは、人生の幸福度を高めることに直結する。でも残念ながら意識は通常、少し先のことや少し前のことに遊離しがちだ。そんな時は、「エアコンのフィルター掃除」がオススメ。明確な目標があり、短時間で目に見える結果を自分の手で獲得できるからだ。

「シンプルに記録する」というのは、「習慣化メソッド」の中で最も大事なことの一つだ。例えば「減酒」に取り組む場合、飲まなかった日は手帳の日付に⭕️印をつけるだけ、というシンプルさで始めてみる。そして、週に4回⭕️なら合格!くらいの緩さにし、ログをどこかに報告する。すると、続く。

掃除や、使ったモノを元の場所に戻すことは、人に頼める。でも、「捨てる」ことは人に頼めない。その権利は、所有者にしかないからだ。なのに、あまりにも「捨てる」権利を行使していない人が多すぎる。元気なうちに自分の代わりに不要品を見極め、捨ててくれる人は誰もいないというのに。

「真面目」という言葉に対して、どんな印象があるだろうか。「真面目にやれ」と叱られたり、逆に「クソ真面目」と揶揄されてきた人にとっては、あまり良い印象はないかもしれない。でも本来の意味は、「自分らしくそれぞれ本質的に生きている」ことらしい。さて、自分は「真面目」に生きているだろうか

どんなに習慣化メソッドを学び、実践してきても、どうしても苦手で習慣化しにくいジャンルというのがある。私の場合はダイエットがそれだ。例えばカロリー記録などはハードルが高く、ちょっと外食が増えると途端に出来なくなる。そんな時はとにかくハードルを下げる。写真を撮れたらレベル1クリアだ。

ふと、「なんくるないさー」という沖縄の方言を思い出した。「ケセラセラ(なるようになる)」と同じような楽観的で軽いニュアンスで捉えていたが、そうではなくて「努力を続け正しい道を歩んでいけば自然と良い日が訪れる」的な意味らしい。今日から何を積み重ねるかで、未来は自然に変わっていく。

今日は母の日。子供たちが「ママ、いつもありがとう!」と言ってくれ、お茶碗洗いやお風呂洗いをしてくれた。何度も笑顔でハグをしにきてくれた。それだけで、十分幸せ・・・と感じたい。思いたい。でも残念ながら、それだけでは十分とは思えないのは、強欲だからなんだろうか。足るを知りたい。

家事がくれる至福の瞬間〜お茶碗洗いと掃除のフロー体験〜

家事がくれる至福の瞬間〜お茶碗洗いと掃除のフロー体験〜

こんにちは、捨てる習慣コーチの牛尾恵理です。

こちらの「習慣化の学校・メディア」noteに寄稿した内容を転載します

おはようございます。スタッフのエリです。
日々の忙しさの中で、日常の家事は
面倒な作業と捉えがちですよね。

でも、心理学者ミハイ・チクセントミハイが
提唱した「フロー」の概念を取り入れることで、
これらの作業が意外にも深い満足感と幸福感を
もたらしてくれるかもしれません。

もっとみる

「役に立ちたい」という欲求は純粋で尊いものに思える。事実、人から感謝されたり、喜ばれたりすれば自己肯定感も上がるし、嬉しい。しかし一方、他者や社会のニーズに合わせるあまり、自分が本当にやりたいことが見えなくなる可能性もある。「書くことで」のように、やりたいことを頭につけてみよう。

習慣は「複利で効く」ものだ。小さいことでも、長年積み重ねれば、いつか必ず回収することになる。良くも悪くも。その日は「閾値」を超えた瞬間に突然やって来たりもする。例えば、「捨てない」習慣を積み重ねれば、引越しの時に費用や労力の点で、大きなマイナスのリターンを回収することになる。

「片づけられない」という悩みに対する最も効果的な解決策は、「片づけられる数のモノだけ持つ」ということだ。赤ん坊のように裸の身一つでスタートして、必要最低限のモノを増やしていく。赤ん坊の時と違うことは、まずは「下着を2組」のように選べることだ。旅行の準備の時にぜひ意識してみよう。

マキシマリストという言葉がある。ミニマリストの対義語で、「過剰主義者」といったところか。でも、彼らはなんでもかんでも増やすわけではない。「好きでたまらない何か」についてだけ集めまくり、それらに囲まれて暮らすことを是とする。そのために、どうでもいいものはどんどん捨てることができる。

自己肯定感を高めるにはどうすればいいか。最もお手軽なのは、「自分が決めた”良い行動”を毎日やり続ける」ことだ。簡単な行動で、やり続けることで明らかに自分に良い影響が出るものがいい。オススメは「寝る前のキッチンリセット」だ。翌朝見る輝くシンクは、確実に自己肯定感を上げてくれる。

もうすぐ高校の同窓会がある。卒業後30年になる我々幹事学年だけでなく、先輩後輩300人が集う大規模なものだ。実行委員会メンバーとしてここ8ヶ月ほど関わってきたが、とにかく面白い。何かを仲間と「企てる」こと、イメージを「現実化する」こと、そしてそれに伴うやりとりは、若返りの妙薬だ。

長く続けていた習慣を「やめた」経験はあるだろうか。例えば、喫煙、飲酒、ギャンブルなど、依存性の強い習慣をやめることができれば、明らかに健康的・経済的に良い影響が出るし、自己肯定感もUPする。ポイントは3つ。①小さく始める ②シンプルに記録する ③数値目標を宣言する。減酒に挑戦中

片づけの悩みの中でも、「捨てられない」という悩みは、深刻だ。長年の習慣でで出来上がった「捨てる=不快」脳回路を、「捨てる=快感」脳回路に繋ぎ変えなければならないから。では、新しい脳回路をつくるには?「捨てる=快感」体験を積み重ねるしかない。「一日一捨て」では快感にフォーカスしよう

「フロー(没頭)」時間を一日の中で増やすことは、人生の幸福度を高めることに直結する。でも残念ながら意識は通常、少し先のことや少し前のことに遊離しがちだ。そんな時は、「エアコンのフィルター掃除」がオススメ。明確な目標があり、短時間で目に見える結果を自分の手で獲得できるからだ。

「シンプルに記録する」というのは、「習慣化メソッド」の中で最も大事なことの一つだ。例えば「減酒」に取り組む場合、飲まなかった日は手帳の日付に⭕️印をつけるだけ、というシンプルさで始めてみる。そして、週に4回⭕️なら合格!くらいの緩さにし、ログをどこかに報告する。すると、続く。

掃除や、使ったモノを元の場所に戻すことは、人に頼める。でも、「捨てる」ことは人に頼めない。その権利は、所有者にしかないからだ。なのに、あまりにも「捨てる」権利を行使していない人が多すぎる。元気なうちに自分の代わりに不要品を見極め、捨ててくれる人は誰もいないというのに。

「真面目」という言葉に対して、どんな印象があるだろうか。「真面目にやれ」と叱られたり、逆に「クソ真面目」と揶揄されてきた人にとっては、あまり良い印象はないかもしれない。でも本来の意味は、「自分らしくそれぞれ本質的に生きている」ことらしい。さて、自分は「真面目」に生きているだろうか

どんなに習慣化メソッドを学び、実践してきても、どうしても苦手で習慣化しにくいジャンルというのがある。私の場合はダイエットがそれだ。例えばカロリー記録などはハードルが高く、ちょっと外食が増えると途端に出来なくなる。そんな時はとにかくハードルを下げる。写真を撮れたらレベル1クリアだ。

ふと、「なんくるないさー」という沖縄の方言を思い出した。「ケセラセラ(なるようになる)」と同じような楽観的で軽いニュアンスで捉えていたが、そうではなくて「努力を続け正しい道を歩んでいけば自然と良い日が訪れる」的な意味らしい。今日から何を積み重ねるかで、未来は自然に変わっていく。

今日は母の日。子供たちが「ママ、いつもありがとう!」と言ってくれ、お茶碗洗いやお風呂洗いをしてくれた。何度も笑顔でハグをしにきてくれた。それだけで、十分幸せ・・・と感じたい。思いたい。でも残念ながら、それだけでは十分とは思えないのは、強欲だからなんだろうか。足るを知りたい。