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私の2023年。


去年の秋に4年務めた居酒屋を不条理さを感じて辞め、今度は楽しく働けるだろうと希望を胸に老舗の居酒屋で働き始め、だいぶ慣れてきたところで2023年がスタート。


少し違和感を覚えつつも前の居酒屋での経験を活かし、常連さんにも温かく迎え入れてもらい何とかやり過ごしていました。
そして春になり私の傍に16年間寄り添ってくれたジョシュが永遠のおでかけをしました。


その頃から違和感は大きくなり今に至ります。
ジョシュの居ない喪失感は少しずつ小さくはなっているものの埋まることはなく。
この職場でどんどん疲弊していく心身をごまかしつつ。
でもまだ笑っていられる。


私には本があったから。
読書会にもなるべく参加するようにして、読書仲間さんにも恵まれて哀しみも苦しみも癒してもらいました。
本当に有り難ことです。


今年最後の読書は「とんこつQ&A/今村夏子」。


今村夏子さんの作品は、これで二作目。
正直作者が作品を通して何を言いたいのかイマイチ分からずもしかして私とは相性が合わない作家かと思いつつ、読書会でご紹介された作品が気になってはいたのでそれを拝読してから判断しても遅くはないかと思いました。

そして、ニ作目の「とんこつQ&A」。
改めて感想は書きますが、本作を拝読してやっとわかった。
私が感じている世の中に対する違和感をこの作者もきっと感じているのではないかと。
読了後急にピギーんとなにかが降りてきた感覚。
2023年最後になんだかスッキリ。


本があって良かった。
読書を楽しめる自分で良かった。
来年はもっと読書を楽しみ、いつも心を救ってくださる読書仲間さんとももっともっと交流を深めれればと思います。


そして、2024年は自分の納得のいく働き方をしていけるようになればと。



こんな感じで2024年もぼちぼち行きます。
よろしくお願いします😌
皆様、
((*`・ω-)ノ゚+。*゚+。良いお年を。+゚*。+゚



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