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【941/1096】息を止めるのをやめると起きること⑤

息を止めてることに気づいたら、それをやめる。
その学びを実践していると起きることを書いてきて5日目。

息を止めるから、息を止めるのをやめていくと、起きることとして、自分への信頼が高まるというのがある。

このnoteでも何度も書いているが、私はとにかく自己否定が止まらない人だった。
それは、本当に自分へのダメだしで、自己の存在自体を否定するもので、今振り返れば、私がずっとやり続けていたのは、つまるところ、生きるか死ぬかの葛藤であった。
生きたいと渇望する自分と、死にたいと渇望する自分の戦い。

息を止めないというのは、身体に逆らわないということである。
身体は自分を生かしてくれている器であるから、その身体に逆らわずにいれば、息を止めることがなくなる。
そのために今までほとんど無視してきた身体の声を聴いて、息が止まらない生活へ切り替えていった。
そうすると、自分の中に生きることへの信頼みたいなものが生まれた。
生きているし、生かされている。
息をしている限り、生きている。
息を止めなければ、生かされている。

自己信頼ってなんだ?と長年不可解だったものが、ああ、そうかと理解できた。
身体が教えてくれた。

息を止めるのをやめたら、自分の中に生きる土台ができたのである。

これは、私は、どんなに言葉でやりとりしても生まれなかった感覚であった。
ああ、ここにあったのか。
もう大丈夫だ。
そういう感覚。

自分を否定しなくてすむようになった。
自己否定をやめたいと思ってもやめられなかったのに、息を止めるのをやめたら、ようやくやめられた。

5つ目で区切りがいいので、このシリーズはいったんここまで。

では、また。

★息を止めるをやめるお稽古をやってます。
地味でコツコツとやることは、1人でやるより仲間がいると継続しやすい。


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