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【954/1096】知ったかぶり

新しいことを学んだら、まず最初にやるのは「やめることを決めて、やめる」ということだ。
クローゼットの収納いっぱいに服がパンパン状態だったら、新しい服は入らない。
それと同じ。
学び続けているなら、常にやめるを続けているともいえる。

子どもの頃から身についている習慣をやめるのが非常にやっかいなときがある。
私の場合、知ったかぶりをやめるというのは、なかなか時間がかかった。
この知ったかぶりをする人は損をすると思う。
知ったかぶりをしていると、学ぶことそのものを楽しめない。
学びの中にはつねに発見があり、発見すると驚きがある。
その驚きを知ったかぶりは、つぶすから。

自分は知っているというラベルを貼っているのが知ったかぶりだから。知っている方が偉い、バカにされないと自分を守っているから。

親からコピーした癖なので、脊髄反射でこの反応が出ていたので、やめるのは結構苦戦した。今もその反応自体は残っている。外に出なくなったけど。
知らないということ、わからないということを怖がっている自分がいるよねーと思う。
でも、まあそこは置いておいて、新鮮に驚いて楽しんでいる自分がいることのほうが大事、とする。
正直である方が楽だ。

では、また。

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