【950/1096】自分を知る

たまに、抑うつのドツボにハマると、ものすごく懐かしい気持ちになる。
こっちのほうが慣れている。

私は自分自身をただただ知りたかった。
自分とは何か。
一体全体、自分とはどのようになっているのか。

答えは自分で見つけるしかなく、
知識だけでは見つからないということだけがわかった。
自分とは自分の肉体を通して行動することで、知る。

頭も満足したがるので、知識欲は非常に強い。
そして、これを全く満たさずにいるのは自分ではないよなと思う。
けれど、この知識を埋めるのは自分ではないという自分もいる。

自分を知るというのは、結構果てしない作業のような気もするけど、実のところシンプルでもある。
余計なことをやめるといい。

私には何かをやめるときに抵抗する自分がいる。
すんなりすっとやめられるときもあるけど、
そうではないとき、それは自分で受け入れていないものがある。受け入れればやめられる。

自分は部分の寄せ集めではなく、
最初から全体である。
全体に部分がある。

ということが今日、動いているとわいてきた。

雨だからな。

では、また。