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実写版「耳をすませば」ネタバレあり⚠️

コロナ禍で上映が延期された「耳をすませば」実写版、5月10日の金曜ロードショーで放映予定だそうですが、一足先にアマプラで視聴しました。

⚠️ネタバレありです。
これからご覧になる方はスルーしてくださいませ🙇‍♀️

物語は、アニメ版の回想シーンを織り交ぜながら、イタリアに行った聖司と雫のその後の生活が描かれています。

正直言うとあまり期待してなかったのですが(ごめんなさい)松坂桃李さんの存在感がやはり大きかったことと、2人の今後への期待感を裏切らない結果だったからかな(ネタバレごめんなさい)とても良かったです。

誰でもそうですが、
日々現実生活において悪戦苦闘する中で、その忙しさに溺れて自分のことを見失いそうになることがありますよね。

そんな、心が疲弊していると感じた時は、立ち止まって
心に聞いてみる

雫の場合は水の雫が水面に落ちる瞬間の音が聴こえるかどうか。その音が聴こえなくなっている時は気をつけなければいけない。
…そういう自分に気付けるかどうか。
なのかもしれません。

2人とも、そんな自分の状況をしっかり見つめて、本当の自分、本当に自分が生きたい生き方を見つけていく。
そんな二人がとても眩しい私です。

私もそんな若者でありたかったなと後悔の念が湧いてきます😞

さて、10年という時を経て2人が辿り着いた場所とは?
ムフフ🩷(むふふっておぃ💦)

アニメと比較すると、
天沢聖司くんの目指すものがヴァイオリン職人ではなくチェリストになっている事と、
聖司のヴァイオリンで雫が歌った曲が「カントリーロード」から「翼をください」に変わっていました。
でも、チェロアレンジが前作のヴァイオリンアレンジを彷彿とさせていて、違和感ない仕上がりになっていると感じました。
松坂桃李さんの弓使いは流石でした。俳優さんて本当にすごい👏

イタリアの聖司の部屋で、現在の2人プラス10年前の雫と聖司の4人で(そういうイメージ)「翼をください」を歌うシーンや、
イタリアの小さな広場で「翼をください」を皆で奏でるシーンが良かった✨✨

↑のイタリアの広場のシーンは、
実はイタリアではなく💦
和歌山にあるポルトヨーロッパ というテーマパークで撮影が行われたそうです。
ポルトヨーロッパは、イタリアの街並みを本格的に再現した施設。
コロナ禍で海外ロケを断念せざるを得なかったため、ポルトヨーロッパでの撮影とイタリアの現地クルーを使った撮影を⾏い、聖司が暮らすイタリアの街並みを完全再現したとか。へぇ〜

主題歌は杏さん


次男からもらった、
ジブリの森美術館のお土産


ここまでお読み頂き
ありがとうございました❤︎

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