見出し画像

どうせ逃げられないのだから、安心して逃げる

生きるっていうのは、どこまでも「自分」がついて回る。どんだけしにたいって泣いててもお腹すくし、騒動が起きたら我先に逃げるし、怒らない技術とか読んだ直後にキレたりする。そのつど現れる自分に、驚きながら、呆れながら、進んでいく。

そのつど現れる自分、といっても、傾向はある。傾向を知っていれば、いちいちショックを受けずに済む。私は 「自分に期待しがち」 なので、出たとこ勝負の自分によく失望する。ショック受けとるやないかい!というわけで、私にとって生きるとは、基本的にはうんこ製造機である自分を、文句言いつつ認めていくことです。

他の傾向としては、とにかく怖がり(それゆえ強がり)、誘惑に弱い、衝動的、などがあります。性格というよりは体質?ドーパミンが暴走する感じです。たぶん治らないので、暴走込みで、できるだけましな自分でいるための工夫をしています。夜はスマホの画面を白黒にしたり、SNSやニュース見るのを最低限にしたり、ちょっとでも緊張する場は避けたり。

人生というのはどこまでいっても「自分をやる」しかなくて、それに関しては決していいとこ取りができない。だから、他のやらずに済むことはとことん怠けて良いのでは?と思ったりします。苦手な人と世間話するのをやめてみたり、掃除機の音が怖いから一切触らないようにしたり、私は普通の大人失格かもしれません。でも、常に自分には合格しています。誰だっていつも、自分には合格しています。その上で、好きなだけ遊んだり、勝負すれば良いのかなと思います。

この記事が参加している募集

自己紹介

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?