見出し画像

お金を回している人の意識はどうなっているのか

お金に関するテーマは
以前、金運を良くしたい時は「欠け」に注目する
の記事でも書きましたが・・

お金の悩みって
実は案外シンプルだと思っている私。

(でも、深いんですけどねぇ)

今回は、もっと根本的なところ
「お金を回している人の意識はどうなっているのか?」
という視点から書いてみたいと思います。

お金を回している人の意識とは?

そもそも、お金を回すためには
2つのチカラが必要になります。

それが「金運」に繋がっていくわけなのですが
その2つのチカラとは

「稼ぐチカラ」と「受け取るチカラ」

「稼ぐチカラ」というのは
価値をお金に変えるチカラ
自分でお金を生み出すチカラですね。

「受け取るチカラ」というのは
お金を受け取って、どんな風に使うか
お金を使う力も「受け取るチカラ」に含まれています。

少し別の表現をすると
お金を「託されるチカラ」とも言えます。

でね、
どちらのチカラを高めるにしても
共通して必要な条件があるんです。

その共通した条件
つまり「お金を回す人の条件」とは何かというと・・・

言葉で表現するよりも
図を見てもらった方が分かりやすいと思うので
まずはこの図を見てください。

【お金を回す人の意識の図】

この図を見てもらうと分かるように
たくさんの人と共に自分がいます。

じつは「お金を回す人」の意識は

(もちろん意識のなかで)
自分と自分以外の集団が同じエリアにいる
ということ

この意識になることが
お金を回す人の条件なんです。

一方、お金を回せない人
自分のところにお金が回ってこない人の意識って
こうなっているんです。

【お金を回せない人の意識の図】

意識の形として、あなただけ外にいる感じ。

もちろん
これは抽象的な原理の話です。

お金が回せない人は
「わたし 対 集団」
という風に互いが別々になってるってイメージ。

「わたし 対 集団」が分離していると
「お金を回す」という感覚に対して
すごくハードルが高くなるんです。

たくさんの人からお金をもらうには
すごいことしなきゃいけない!とか、
集団に対して、自分をすごく無力に感じたりという意識にもなる。

つまり、
お金を回す人と
お金が回せない人との違いは

集団の中でお金がぐるぐる回っていて、
私もその中の一部。
そういう意識があるかどうか?なんです。

そもそも、お金を回すというのは
左で受け取ったものを、右に流していく、それだけです。

今のあなたのままで流せること流していく。

それは、人によっては
物かもしれないないし
スキルかもしれないし
優しさかもしれない。

これが集団の中で行われている
というイメージです。

これが、「お金を回す」ってこと。

でね、
多くの人が忘れてしまいがちなのは

お金の循環って、
「人間」が起こしてるってこと。

それってつまり
お互いの影響力の循環でもあるんですね。

あなたが発したものを誰かが受け取る、
そしてその影響を受ける。
そしてあなたも誰かに影響を与え、お金を受け取る
みたいな循環になってる。

そして、この関わる集団の大きさや、
関わる深さによって収入が決まっている
と思うんです。

色々な、お金を稼ぐ方やお金を回す方たちを見ていると
その収入の多さは、自分意識の中で
一緒にいる集団の数に比例しているんですね。

たとえば・・

あなたが隣の人に手作りのクッキーをあげたとします。

あなたにとっては、ただ手作りのクッキーをあげただけでも
もしその人が「洋菓子販売会社」の人とつながっていて

その会社のひとたちが
あなたのクッキーを大量に製造販売したい
となったとします。

そうすると
あなたのレシピで作ったクッキーを
たくさんの人が食べることになるよね。

そして、そのクッキーを食べた人が
もっとそれを食べたいというエネルギーをあなたに返してくる、

そして、あなたはさらに美味しいクッキーをつくる、、、
みたいな循環ともいえます。

あなたの先の先の人が大きな集団とつながっていて、
そことつながってまたそれが循環してきて、
あなたのもとにお金となって帰ってくる・・って感じね。

集団の数がどうであれ、
基本は左から右へあなたを介してお金が流れているだけ。

だから、お金を回せるようになりたいのであれば、
集団の中に自分がいることを許すってこと。

影響力を回し続ける、ってことだと思うんですね。

お金を回す人になるために

ここまでの流れから
お金を回す人になるためには
「集団と自分が同じエリアにいることを許す」
ということになるんですが

そもそも
自分と集団を分離してしまう原因ってなに?
ということを考えてみましょう。

先に結論を言ってしまうと

自分と集団を分離してしまう背景には

「集団」に対する
何かしらの思い込みや
偏ったイメージが存在している

ことがよくあります。

実際、お金に課題を感じている方は
「集団」とか「影響力」という言葉にあまり
良いイメージをもっていないことが多いんです。

それは、集団=影響されてしまう
とネガティブに捉えているからじゃないかな
と思っています。

「自分は誰からも影響を受けたくない!」
(だって自分を見失ってしまうし!)

「私は誰にも影響を与えたくない!」
(だって非難されそうやし、責任とるのいやだし!)

という気持ちが心の中にあったりする。

何度も言いますが
これは、物理的なことではなくて
意識の問題です。

社交的な人でもこの状態の人はいるし、
逆にひきこもりでも、輪の中にいる人もいる。

人気のユーチューバーさんとか後者のケースです。

だから
人から影響を受けることや
影響力を発揮することにブレーキがあると

影響力の循環、つまりお金の循環の中に
身を置けない、回せないんです。

ではどうすればいいか?

あなたが集団の中の一部となって
影響力やお金を循環させるには・・・

「自分を変えないって決める」こと

もう少し噛み砕いて言うと
「他人によって自分を変えない」ことを自分に許す
ということ。

頑固になるのとも少し違うのですが
変わりたくないなら変わらない
自分が変わりたいときだけ変わればいいんです。

自分のことは自分で認めてあげる
誰か認めてもらうことによって自分を確かめないと決める
ってことなんです。


人と関わると、どうしても
・人からの評価
・人からの批判
・人からの情(好き、嫌い)

などが付いてまわります。

影響を与えるというのは、
”人々の感情を動かす”ということでもありますから。


だから、人と関わる覚悟というのは
いろんな人の感情が起こるという事実を受け入れることでもあります。

そして、それに伴って生まれる評価、
批判、
が起こる”事実を受け入れる”ってことです。




”事実を受け入れる”

というと
ちょっとドキドキする人もいるかもしれません。
 
「受け入れないといけないの!!!!大変そう!!!」

ってなるかもですが・・

だけどね、書いているとおり
事実を受け止める”だけ”でいいんです。

それは、つまり
 受け止めるだけにして
それによって自分を変える必要はないよ
ということなんです。

自分が変えたかったら変えていいけど、
変えたくなかったらそのままでいいってことです。


それが出来るってわかっていると、
「集団の中の一部」でもOKになれる。

収入を増やすためには
影響力の中に自分を置いてみるってこと
「人に影響を与えてみること」なんです。

そして、人に影響を与えるには、
自分が世界や人の評価に支配されたり、
縛られたりしないこと、これがすごく大切です。

影響の与え方、受け取り方なんて個性の数だけあるので
「こうじゃなきゃだめ」というのもない世界。

今、あなたが自分のことを100点だって思っているなら
人の評価や、好き嫌いでその点数を変えないでね!ということです。


あなたがあなたのことを100点だと思うなら
それが絶対値です。
誰かによって変わるもんでもない。

ここに人の感情が入り込んでくると、
100が70になったり50になったりする。
すると、収入もそれぐらいになるということ。

そうじゃなくて
だれかの評価によって、自分を変えない。

そうすると
誰かがあなたのことを120点って評価してもいいし
60点って評価してもいい。

最初は点数つけられる価格が嫌かもしれないけど
でもね、そのうちどうでもよくなるかも。

それは
自分で如何に自分を認めるかが大事だってわかってくると、
自分にとっての納得が軸になってくるから。

そして、それが強い影響力になって
影響力の循環=お金の循環を起こせるようになる
ということなんです。

まとめ

今回の内容をまとめると

・お金を回す人になるためには、基本は今の自分のままで左にいる人に渡せるものをわたす、そして、右から受け取るという感覚でOK
・集団の中で影響力を循環しあっている存在なんだという意識を持てばいい、それを阻むのは「自分の点数を他人によって変えなきゃいけない」という不安。そうじゃなくていいことを知ること。

でした。

少し抽象的な内容でしたが
お金の捉え方についての参考になると嬉しいです。

お読みいただきありがとうございました。


この記事が参加している募集

お金について考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?