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「完璧なお母さん」じゃない人達へ

娘の通学団にはいつも朝7時には化粧もきちんと済ませて、子どもたちの見送りをするお母さんがいる。

そのお母さんの正しさには私はおそらく一生勝ることができない。だって、ぐうたらだし、自分の人生や楽しみを優先させて生きている。

そんな私でも、職場では数々のお母さん達の育児相談にのっている。

世の中は、そういういくつもの矛盾をそれぞれ個人がそれぞれ無意識に見ないように、隠して生きている。

それは、それぞれの正しさがあって、重要性があって、必要のないものは視界から排除して生きてるだけだから。


そしてたまに、お互いの重要性の中に引きずり込み合ったり、批判したり、共感したり、尊敬したりと、価値観が入り交じったところで集団や環境に変化が起きるものだと思ってる。

良くも悪くも、他の価値観を目の当たりにした時にしか変化は起きないのだ。

他のお母さんや親を見て、自分の不甲斐なさを感じるのは、そういった「変化の兆し」だったりする。

なので、色々悩むのなんか無駄で、しょうもない。責める必要もない。今後どう生きるかだけ考えたらいいだけ。せっかく変化の兆しを得たのなら、自分にとって良い材料として使う。勿体ないもの。


私たちは思った以上にくちゃくちゃの世界で生きてるんだから、不安や悩みに押しつぶされなくても、大丈夫。大丈夫。

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