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子どもたちの「負の連鎖」を断ち切ろう
子どもたちのトラブルの中には、かなりの割合で「負の感情の連鎖」が存在しています。
例えば、「私のお母さんはお迎えが遅いけど、この子のお母さん優しそうでお迎えも早い、羨ましいな…」という感情。これは、意識していてもしていなくても子どもは素直ゆえに、言動に表出されがちなので、観察しているとよく分かりますよ。
ゲームや勉強でその子よりも優位に立とうとしたり。自分がリーダーのように振る舞い、従わせよう
朝「行きたくない!」と泣く子の、お母さんへ。
入園式、入学式を終えて、新学期が始まったこの時期、お子さんの「行きたくないー!」に悩まされる親御さん方、多いんじゃないでしょうか。
わかります。
泣く子を、しがみつく玄関の柱から引き剥がし、保育園まで引きずって行き、先生に託して自分は仕事へ。泣く子を小学校の通学団に混ぜるも、歩かないので自分も登校し、校長先生に押し付けて(そのあと本人は担がれて教室へ)逃げるように帰って仕事へ。
大変ですよね
学童保育所に理念は必要なのか
私は、必要だと思っています。(キッパリ
私は自分の職場で、「子どもも親も、いずれは学童保育なんか要らなくなるように…」っていう思いをゴールにして、子どもや親御さんに関わってます。
これが、私の(職場で、同僚との共有している)理念なのです。
今、学童保育を必要としている親子が、学童保育を必要としなくなれば、それが一番その家庭にとっての幸せでないのかな、と思うからです。
学童保育が必要な状態の
最近の「子どものケンカ」から見える大人社会
最近の子ども同士のトラブルって、例えば「歳上の〇〇くんに殴られた」という事件があったとして、表面上では、殴った方が「ごめんね」で終わらせられるんだけど、普段の子ども同士の関係からキチンと見てると、そんな簡単には解決しないことの方が多いです。
結構、大人と一緒なんですよね。事件に至るまでの複雑さが。
当人は言語化はできていないことが多いのですが、長いこと年下の子からバカにされてて、ずっとモヤモヤ
人生をより良くする「物事の捉え方」
教育とは、「教えるもの」だとか「与えるもの」だとか言われていますが、私は、『この世の現象全てを感じ取るための受け皿を整えるもの』だと、最近は考えています。
「物事の捉え方」を改善する手助けをするというイメージでしょうか。
抽象的過ぎますかね?(笑)
例えば、
今日は雨が降ったとします。あなたは、「たまには雨も降るさ、何か本でも読むかな…。」などと考えたとしましょう。しかし、友人のAさんは「晴
子どもを損得勘定から解放したい
学校のような、勉強や評価が主になっている場所ではなかなか表に出てこないのかもしれませんが、生活の場として子ども達と関わる学童保育のような場所だと、子どもの行動が損得勘定に支配されているように感じる場面によく出くわします。
どういう時かというと、室内にゴミが落ちている時、数人で遊んでいた玩具の後片付けの時、おやつの時にテーブルを誰が拭くか決める時、などです。
これ、ほんとに大人の私たちからは考え
「子育て」をする意味
皆さん、考えたことあります?子育てをする意味について。
結構考えるんですよ、私。どんな時に考えてるかというと、そう、体調の悪い時です笑
体調の悪い時って、何もしたくないし、何も出来ないじゃないですか。せめて子どもの為に何か…と思っても、何も出来ない。
そんな時、「あ、もしかして、こういう時のために子育てしてるんじゃない?」って思ったわけですよ。
いやいや、違いますよ。親が倒れた時助けてもら