マユ | 会いにゆく親子写真屋さん

元教師で現学童支援員の、子育ての悩みに強い家族写真家📷素敵な親子関係を築くお手伝いに参…

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元教師で現学童支援員の、子育ての悩みに強い家族写真家📷素敵な親子関係を築くお手伝いに参上。大丈夫です人見知りはさせません。写真は、すでにそこにある幸せを切り取ります。アニマル柄と短パンの41歳ニ児の母。逆上がりができない筋トレ婆。

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夕焼けの写真各種(練習)

        • 子どもたちの「負の連鎖」を断ち切ろう

          子どもたちのトラブルの中には、かなりの割合で「負の感情の連鎖」が存在しています。 例えば、「私のお母さんはお迎えが遅いけど、この子のお母さん優しそうでお迎えも早い、羨ましいな…」という感情。これは、意識していてもしていなくても子どもは素直ゆえに、言動に表出されがちなので、観察しているとよく分かりますよ。 ゲームや勉強でその子よりも優位に立とうとしたり。自分がリーダーのように振る舞い、従わせようとしたり。仲間外れにしたり。 言動だけ見てしまうと、単に意地悪としか受け取れな

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          写真の練習中です。

          朝「行きたくない!」と泣く子の、お母さんへ。

          入園式、入学式を終えて、新学期が始まったこの時期、お子さんの「行きたくないー!」に悩まされる親御さん方、多いんじゃないでしょうか。 わかります。 泣く子を、しがみつく玄関の柱から引き剥がし、保育園まで引きずって行き、先生に託して自分は仕事へ。泣く子を小学校の通学団に混ぜるも、歩かないので自分も登校し、校長先生に押し付けて(そのあと本人は担がれて教室へ)逃げるように帰って仕事へ。 大変ですよね。職場にたどり着いた頃には既に疲労困憊。ええ、こちらは私の実体験です。(全てムッ

          朝「行きたくない!」と泣く子の、お母さんへ。

          大人社会の拡がりが、子どもの可能性の拡がり。

          昨日、主人と公園に行くと、主人のスケボー友達がスケボーの練習をしていた。その人は親子や親戚、その友人と大所帯で練習に来ていて、子どもも沢山いた。 その中の、ヘルメットを深々と被った体格のいい小学校低学年の少年が、主人に話しかけた。 「ねえ、うちの〇〇パパ(スケボー友達の名前)のお友達?」 「そう」と主人が答えると、照れくさいような嬉しそうな顔で、「へぇ、そう✨」と練習中のスケボーに乗って行ってしまった。 その光景を見てて、自分の親や信頼のおける大人の「友人」って、子ど

          大人社会の拡がりが、子どもの可能性の拡がり。

          学童保育所に理念は必要なのか

          私は、必要だと思っています。(キッパリ 私は自分の職場で、「子どもも親も、いずれは学童保育なんか要らなくなるように…」っていう思いをゴールにして、子どもや親御さんに関わってます。 これが、私の(職場で、同僚との共有している)理念なのです。 今、学童保育を必要としている親子が、学童保育を必要としなくなれば、それが一番その家庭にとっての幸せでないのかな、と思うからです。 学童保育が必要な状態の時に学童保育を頼れないのは不幸だけど、必要な状態から脱することが出来れば必要あり

          学童保育所に理念は必要なのか

          子どもとの関わり方の前提にあるもの

          少し昔のことを思い出して、ツイートしたものに反応を頂いたので、深堀して書いてみようと思います。 ツイートは、私たちが行う子どもへの支援や関わりの、動機となる部分についてです。 私は子どもに関わる仕事をかれこれ10年近くしています。今でこそ上のツイートのようなスタンスで仕事をしていますが、この職種に足を踏み入れた最初の頃は、「この子、こんな生活をしていて、この先どうするのかな。可哀想に。」「私が関わっている以上、私が見放してしまっては、気の毒なことになる。」と、変な気負いが

          子どもとの関わり方の前提にあるもの

          高学年の子どもとの関係づくり

          私は学童保育で働く「放課後支援員」です。学童保育での仕事はいつの間にか5年になり、その前は数年、小学校で講師として働いていましたので、子どもに関わる仕事をしだしてから、かなりの年数になってしまいました。 とは言うものの、放課後支援員は働く時間帯にも関係しているのだと思いますが、年齢層は高齢化しており、同業者の中ではまだまだ若手です。 また、新しくこの業界に足を踏み入れる方の方が、人生の上では私よりも先輩だったりします。人生の先輩に、保育に関する悩み相談をされることも増えて

          高学年の子どもとの関係づくり

          「完璧なお母さん」じゃない人達へ

          娘の通学団にはいつも朝7時には化粧もきちんと済ませて、子どもたちの見送りをするお母さんがいる。 そのお母さんの正しさには私はおそらく一生勝ることができない。だって、ぐうたらだし、自分の人生や楽しみを優先させて生きている。 そんな私でも、職場では数々のお母さん達の育児相談にのっている。 世の中は、そういういくつもの矛盾をそれぞれ個人がそれぞれ無意識に見ないように、隠して生きている。 それは、それぞれの正しさがあって、重要性があって、必要のないものは視界から排除して生きて

          「完璧なお母さん」じゃない人達へ

          子どもに関わる「自分」に必要なこと

          保育・幼稚園の先生、学校の先生、学童の支援員…。子どもに関わる仕事をしていると「子どもに〇〇をしてあげる」「子どもの成長を手助けする」など、子どもが主になる目標を立てることが理想であるかのように思われます。実際に、子どもが主体となるのが現実で、それは好ましいことです。 ですが、子どもを導く立場である先生。あなたはどうしたいのか、どう生きたいのか、考えたことはありますか? あなたの人生はどうしたいか子どもを導く立場として、たくさんの知識を携えて指導に当たっても、自分が実際に

          子どもに関わる「自分」に必要なこと

          オススメは育児の引き算

          ただいま子育て真っ最中の皆さん、あなたの育児は楽しいですか? 毎日が発見の連続で、子どもと一緒に何やっても楽しい♪…としたら、とても幸せなことですね。 しかしながら、毎日子どもと向き合って、子どもの成長を一心に考え、子どもに良いものや良い環境を得ようと必死になっているお母さん達には、不安やしんどいことも多くなっていくこともよくあります。 つらい方は、是非今の育児環境を見直してみてください。 「子どもの為に」と足し算で埋めてきたタスクや習い事に、日常を埋めつくされていま

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          最近の「子どものケンカ」から見える大人社会

          最近の子ども同士のトラブルって、例えば「歳上の〇〇くんに殴られた」という事件があったとして、表面上では、殴った方が「ごめんね」で終わらせられるんだけど、普段の子ども同士の関係からキチンと見てると、そんな簡単には解決しないことの方が多いです。 結構、大人と一緒なんですよね。事件に至るまでの複雑さが。 当人は言語化はできていないことが多いのですが、長いこと年下の子からバカにされてて、ずっとモヤモヤを溜め込んでいて、ここにきて突然キレた…としたら、殴った方が「ごめんね」で、解決

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          お母さんが抱える「底知れぬ不安」の正体

          仕事柄、お母さんとお話する機会が多くて、お子さんのことについても相談されます。そのとき、 特段目立ったことは無いのに、「うちの子大丈夫ですか?問題ないですか?不安なんですけど。」って深刻に言われるお母さんって、実はたいがい自分が疲れてて、自分の人生に問題を持ってる場合が多いです。 自分ではそれが見えてないんですけどね。 子どもは、そりゃ成長するにつれてなんだかんだあるんだから、あるのが当たり前ですからね。 子どもはなんかあることが普通です。 「全然問題ないですよ」っ

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