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憧れのイタリア・カプリ島


2日目はナポリからフェリーで50分くらいのカプリ島という島へ。
カプリ島は超リゾート地、ハネムーンとか結婚式でもたまに使われるみたい。


ナポリのフェリー乗り場に8:00過ぎに到着し、8:30のフェリーを待つ。
カフェでパンを買って3人で半分こした。

カプリ島に到着し、まず目指すは「青の洞窟」。

天気、波、いろいろなコンディションがバッチリ合わないとなかなか行けないらしい。
カプリの港からもフェリーが出ているんだけど、Rが途中まで陸路で行ってそこから小舟に乗るコースが安くて空いているという情報を入手してくれて、まずはバスで島の西の方に向かった。


バスで約20分、乗り換え用にチケットを買おうとすると、Rが
「No,no, canceled, big waveとか言われたんすけど(笑)」と駆け寄ってくる。


こんなにいい天気なのに…と落胆しつつ、せっかくなので歩きで近くまで行ってみる。

うまく行けばこれが見れてた。


青の洞窟の近くまで行ってみたが、確かにこの波で小舟でここを潜り抜けようとしたら、死ぬ。

しにます


あのおっちゃんが言ってたことは正解だった。


諦めて写真だけ撮ろうと思ったら、「撮りましょうか?」と日本人の観光客の夫婦が。
GWなのに日本人が全然いなかったのでなんだかとても安心した。
その夫婦と一緒に歩いて中心街の方まで帰ることに。

散歩してたら、ねこがいた



一見20代後半のカップルに見えたが、30歳、32歳の夫婦だった。

お仕事何されてるんですか?と聞くと、「なんだと思います?」と旦那さん。

わたし「旅行とか海外とか関係ありますか?」 
旦那さん「ありますね〜」
R「海関係ありますか?海上自衛隊とか?」
旦那さん「お!近いっちゃ近いかも。海はまあ、関係ありますね」
わたし「漁師?(笑)」
H「ホタテ漁とか」
わたし「違うだろ」
奥さん「離れたね〜笑」
旦那さん「正解は、観光庁。公務員です。」

観光庁で世界中を飛び回りながら、月に1回くらいは夫婦で旅行しているらしい。


わたし「奥さんは?」
奥さん「なんだと思います?」
わたし「うーん、ぱっと見、看護師さんとか?」
奥さん「あ〜、違いますね。」
R「旅行関係あります?」
奥さん「ありますね〜」
H「CAさんとか、グランドスタッフとか?」
奥さん「お!鋭い!CAです。」
H「ええ〜すごい〜…、変なお客さんとかいっぱいいそうで、大変そう。」
奥さん「変なお客さん…いますね(笑)」

目を合わせて笑う2人。観光庁とCAとは、なんというパワーカップル、、、


R「そういえば2人は、どこで出会われたんですか?」
旦那さん「お〜これもクイズにしちゃう?笑」
R「ええ〜、お仕事関係あるんですか?」
旦那さん「お、いい線ついてるね」
わたし「出張中に何か仕事で関わりがあったとか…?」
旦那さん「お〜〜いいね。仕事で関わりっていうよりは…」
H「分かった!旦那さんがお客さんで、奥さんのフライトに乗ってて…」
旦那さん「さっきから鋭いね。正解です、ナンパ。笑」
ええええ〜〜〜!!!!
H「さっき仕事の話してた時に、『変なお客さんがいる』って言って2人で笑ってたから…」



CAさんをナンパ。男性諸君はダメ元でもやってみてください。結婚している人たちがイタリアにいました。

というわけでお昼過ぎになり夫婦とは解散。
写真も撮ってないし、せめて名前だけでも聞いておけば良かったと思うけれど、
まあこの一期一会も旅の醍醐味ということで。


お昼はレストランでパスタとピザを。
このピザが、トマトソースの下にアンチョビソーズがたっぷり入っていて
本当に感動するくらい美味しかった。

その後は有名な香水屋さんでお買い物をしたり、

島をぶらぶらしていたらあっという間に帰りのフェリーの時間に。



フェリーでまた50分揺られナポリの街に帰り、
夜はナポリのレストランでまたパスタとピザ、あとワイン。




ちなみにナポリという街、ローマに比べると全然治安が悪い。しかも私たちが滞在した中央駅というところの近くはバチコリに治安が悪かったので要注意。




次の日、わたしとHは9:40の飛行機で東京に
Rは4時のバス(早すぎ)でローマに行き飛行機に乗り、北マケドニアに旅行に行くため早めに帰宅。
なんだかんだで23時過ぎまでお喋りをして、ぐっすり寝ました。

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