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雑記4 「私が赦される壁」の高さ 〜自分を愛すること~

8月が終わろうとしている
あぁ
この夏は何をしていたんだろう、私は
あぁ

お母さんはまた何か悩んでいるのね
見て!僕少しだけベロが出ているんだよ
可愛いでしょ?
え?僕は毎日寝て食べてお母さんに甘えるのが仕事だよ

私は、私の住む街の人とほぼ同じ暑さやら湿気やらなんやらを共有していた筈なのに
自分だけが焼けただれ、全てのやる気を蒸発させられたかのように思っている

皆堪えて生きているのに
私にはできないのだ

子供の頃から夏に弱かった
食欲はなくなり、痩せ細り
母に病院に連れて行かれた。先生は太い注射を私に見せて

「ご飯食べないと、あの注射うつよ」

と脅した
とても怖くて懸命に食べようとするのだけど喉を通らない

小2の時、自分で体重計に乗ってみたら18キロだった事を今でも覚えていて
流石に20キロくらいはないと駄目だよなぁ、と幼いながらも思って初めて焦った

それはお祖母ちゃんが心配するはずね
ウトウト

夏痩せは大人になって良くなった
逆に最近では、腹筋が弱りお腹が出てきて不細工になった
つまり余分に蓄えられる程に食べているわけだ(歳もあるけど)
少しは健康になった筈なのに
夏は駄目だ

いつも駄目だけど今年は悩むくらい駄目だ
異常な暑さのせいだということにしないと心が折れる
自分が駄目だという事実に凹んでしまう

と書いて思う
一体、何が駄目なんだ? と

家族(ニャンたちを含む)は皆元気で生きている
よく寝てよく食べ、別に不満もなさそうだ
家はゴミ屋敷ではない
汗をかきながら食事も作っている

ただ何かをする時に、異様なほどの面倒くささを感じる
これが自分で、いかん、と思うところなのではないか?
それすら定かではない

でも、私は自分を駄目にして、だからこそ、こうするのだ!
と奮い立ち次の推進力にするのが好きだ
癖、かな
もう遺伝子に組み込まれている、とまで思うほどに普通にしている
そしてこれに苦しめられる

そう、「私が駄目じゃない壁」
≒「私が赦される壁」の高さが高すぎる
そして「努力しましたの壁」も高すぎる傾向にある

もうこのくらいでいいや、赦そう
と思えずやり過ぎている、みたいだ

僕は可愛すぎ♡ うーん前にもこの写真で登場したっけ?

例えば
私は英語に苦手意識を持ちつつも英会話を趣味にしていて
それが高じて、ずっと踏み切れなかった英検2級を目指した

学生ではなく、50代半ばを過ぎてのチャレンジ
その時は、仕事と家事、生きる上で必要な時間をひいた全ての時間を当てて取り組んだ
いくらやっても、これでいい、と思うところがなかった

心配でよく眠れなくなりながらも合格できた
それが驚きだったのだ
自分では足りていない、こんなことじゃ駄目だと思った勉強は
足りていた。十分だった

てなことが私にはよくある
こんなの努力の内に入らない!とか、こんなことじゃ駄目だ!とか
それは時に有益に働くが、普段は私を苦しめているようだ
というのは自覚がなく、人に言われて、または体調を崩して気付く

英検2級の後、TOEIC750と準1級を目指そうとして
私は、それを止める、という私には難しいことができた
私の体調不良はそれほど深刻なものとなっていた

そこまでにならないと、止められない止まらない🎵(◯っぱえびせん)
等という若い人は知りもしない古い歌が出てくるほどに重症だった
(自分で段々意味が分からなくなってきた)

今は、ずっと毎日2コマ受けていたオンライン英会話もお休み
AIと話したり、一日1時間ほどのSpeaking練習にとどめている

きっと、この生ぬるい勉強と、家事いやいや、な自分が嫌で
駄目だ~あ~私はぬるま湯に浸かって~何もしていない~あ~
となっている

そうだ!
何がいかんのだ?
私は駄目ではないのだ!
壁が高くなっているのだ!

秋が来て涼しくなれば、やる気も出る
勉強も止めてないし、繰り返すが家族は皆無事なのだ
夏に弱いのは生まれつき、仕方がないのだ
もっとダラダラしてもいいはずなのに、よく頑張っている
素晴らしい!

素敵ですわ
私と同じくらい

と叫んでも「壁の高さ」は低くはならない

私は知っている

愛だ

愛しかないのだ
愛が〜一番〜、なのだ

私を慈しむ心、私への愛
それだけが私を赦し、塀を低く、いや取り去ってくれるだろう

色々な壁に、自分で高くした壁に囲まれて生きる、
それはまるで「進撃の巨人」の世界ではないか
(最近ハマッて観ている)

置いといて

私はダラダラしているのではない
休みながらできることをしている
自分の体に合う生活をしている
壁を下げろ、いや要らない
巨人は襲ってはこない
巨人は自分で創り出しているのだ

置いといて

秋になれば散歩もハイキングもできる
バードウオッチングも写真撮影も etc.
その時に備えて今は休めておこう
ニャンたちと遊ぼう!ビデオを見まくろう!

暑さで心まで弱くなっていた
書くことで自分を励ました感
これこそ愛だ、よな
よし!

ん?よし?

これ等全てが、
私がだらけた生活を送っていることへのただの言い訳
だったりして…

うーん
どうかな…

本当に分からんわ
あぁ…

愛が足りねぇな
自分を愛せない奴は他人も愛せねぇ
ってな

お読み頂きありがとうございました
まだ暑い日が続いております
皆様、ご自愛ください
私もご自愛して… 
私を赦してあげようと思います

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