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2024年スタートと私自身のこと。

あけましておめでとうございます。2024年、今年はパリオリンピックですね🇫🇷

元々物騒なパリでオリンピックなんて、観光客狙いの犯罪グループにはもってこいだろう。何が起こるか分からないので、とにかくこの夏、近寄りたく無い都市ナンバーワン。

ノートを始めるにあたり、最初に自己紹介をした方が良いと書いてあった。

じゃあ一応形式に則って、自分のことを書こうと思う。元々は大手の食品企業に就職して、品管やら商品開発を経て、妊娠出産により育休をとった。その育休中に夫のフランス赴任決定。
帯同することを決め、晴れて?駐在妻に。

駐在妻っておしゃれなカフェで楽しく過ごしてるみたいなイメージだけど、我が家の場合、そんなお金ないし、カフェなんて行ったことほぼ皆無。
駐在妻なんて聞こえは良いけど実際は主婦。キャリアはストップ。せめてフランス語を出来るようにしたい!と思うが、住めば自然とできるようになる訳もなく、必死に勉強しないとそれなりに話せるようにはならない。ちなみに3年経った今も、一応フランスの企業で働けてはいるが、まだ完璧とは言えない。

渡仏した後しばらくSNSを見ては、同期がキャリアを進める中、自分は何をしているのか?と焦燥感に駆られ、ここ2、3年くらいは見るのをやめていた。

そして約2年前、どうやったらフランスにいながらキャリアを継続できるのか、自分は何がしたいのかを必死に考えた。その中で出た答えが、環境のために何かしたい、だった。元々環境問題に興味があったし、これまでの仕事の中で、環境負荷を意識したプロジェクトに携わっていたのも大きい。また、フランスを始め、ヨーロッパでは環境意識が高いという事もあり、フランスで環境に関することについて学んでみたら面白いんじゃないか、と思った。

それでこっちの大学院(サステイナビリティ領域)に、2022年9月、進学した。
書くとあっさりした話だが、そのためにフランス語試験受けたり、大学院見学行ったり、書類を自分で揃えて願書提出、大学院の面接を受けたり、まあ大変だった。

フランス語は全くのゼロから始めたが、ガリ勉が功を奏し?、勉強始めて2年でDELF B2という一応大学院(理系)進学のフランス語条件をクリアした。

だけどもたった2年ほどのフランス語力でネイティブしかいない大学院は本当に大変だった。
さらに、フランスの大学院は院の授業だけではなくインターンも必須なので、受け入れ先の会社を見つける必要があった。これは就活とほぼ一緒で、自分で探しlettre de motivation (志望動機)とCV(履歴書)を添付して各会社に申し込み、電話面接→面接という流れだった。

これが一番大変だったが、なんとか受け入れ先を大学院一年目も二年目も見つけることができた。

特に一年目はフランス語力も低かったし、本当に運が良かったと思う。

そんな感じで今はフランスの大学院2年生で、フランス企業でインターンしながら大学院行ってます。
大学院でどんなことを勉強しているのかなどはまた別で書こうと思う。

今年の目標はM2を修了すること。
頑張れわたし。




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