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フランスの大学院を他人に勧められるか否か

今日は実際フランスの大学院で一年半以上学んで、ぶっちゃけ他人にフランスの大学院進学をお勧めできるかどうかについて。
あくまでも、私は自分の大学院のことしか知らないので、それを踏まえてお読みください。

まずはフランスの良いところと悪い点をまとめてみる


フランスの大学院の良い点悪い点

良い点🌞

  • ディスカッションが多く、必然的にフランス語もしくは英語を話す

  • グループワークが多いのでみんなで助け合って課題をこなすことができる

  • インターンが必須なのでフランスの企業で働くことができ、そのままインターン先に就職することもできる

  • alternanceスタイルの学校だと授業休みが多い(その授業がない期間にalternanceもしくはstage可能)

悪い点☔️

  • ある程度フランス語が話せないと厳しい(インターン先見つけるにはフランス語できた方が良い)

  • グループワークでなんもしない奴らとグループになると一人で全部やる羽目になる😭

  • インターン先見つけるのが大変

ざっとこんな感じかな。
休みが長いって書いたけど、これは多分大学によると思う。
私の学校はAlternance(contrat d'apprentisage ou de professionnalisation, stage alterné)ができて、二週間大学で授業、二週間は企業で仕事というスタイルなのでAlternanceをしない学生は、二週間大学で授業したら、そのあと二週間は休みという感じ。
Alternanceをしない人も、大学院一年では最低1ヶ月,二年では6ヶ月インターン(stage)が必要です。
ちなみに私は大学院一年、二年共にstage alternéという、stageだけどAlternance スタイルで働くことにしました。
取れるならcontrat d'apprentissage / contrat de professionnalisation の方が給料が良いし学費も出してもらえるので、そっちの方が断然良いです!!!

悪い点はグループワークで、怠け者の学生と一緒になるとそいつらの分までやらないといけなくなったりして、ストレス溜まる!!😤
私は大学院一年、二年共に、怠け者と一緒になったことがあり、マジでイライラしました。
逆に言えば、すごいデキる子と一緒になると、楽だし点数もらえて良い。

私は大学院二年ではインターナショナルコースで英語の授業だったんだけど、
結構英語に不慣れな講師もいるし、インターン先をフランスで探すならフランス語はほぼ必須なので、ある程度フランス語はできた方が良いです⚐
そしてたとえフランス語ができても、インターン先見つけるは大変なので、たくさんアプライする必要あり。

結論

フランスの大学院に行くことの強みは、
☑️現地企業でインターンする機会がある、
☑️フランス語での教育をネイティブと共に受けられるということ、
だと思うので、
フランスで就職するつもりがあるこれからフランス語を用いて仕事したい
っていう方には勧められる。
それ以外の方は、別にフランスじゃなくても良いと思う。





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