私の心が傷つかないように

1.ずっと心に穴が空いたまま日々が続いている。離れた友人、恋に発展しかけた人、やっと見つけた異性の友達。好きな人といることを選んで全て切ってしまった関係が、自分で選んだ選択なのに心の蟠りとなって今もある。この気持ちの正体を知りたくて、色んな本を読んだり動画を見たり、時には人と話したりもした。結局空いた穴の正体はずっと前からわかっていて、それをすぐに埋めることなてできなかった。ただ私の心は穴が空いているってことを自覚するとなぜだか少し落ち着いた。

2.他人に無関心なのはいいが、自分に無関心なものほど怖いものは無い。生きていると知らぬ間に心が傷ついてしまうことが多い。そして、疲れも溜まっている。それは自分でちゃんと確認してあげないといけない。誰かから言われて気づくこともあるが、大抵そんなに面倒見のいい人はあまりいない。いたとしてもその人頼りで私の心の調子を図られても困るだろう。だからちゃんと、お金とか社会的地位とかよりも自分の心身の健康第一で生きるべきだと思う。何かを変えたり辞めることにはとても勇気がいる。何かを続けることの方がよっぽど簡単だ。
そんな困難な道を選んで自分が自分でいられるのならそこだけは少し1歩踏み出してみてもいいと思う。全て辞めた時に自分には何が残るのか、見るのが楽しみじゃないか。

3.誰かに怒りの気持ちを抱いた時、それはどこに当てつければいいのかどう復讐しようかと考える日がある。それを考えたところで本当に心の底から気持ちが晴れることは無く、逆に虚しくなったりなんであんなことをしたのだろうと自分を責める要因となる。そんな時はとにかくどんなに許せなくても受け入れることが出来なくても、許すしかないみたいだ。
それが自分が生きるための選択になる。
許したくない気持ちもわかるがせっかくの自分のエネルギーがそんなくだらないところで消費されることはもっと悔しい。それなら、許して自分が生きる選択をとることの方がよっぽど賢い。

こんなことを考えている自分は誰よりも素敵だと思う

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