リカルドが目指した攻撃の構築 - 2021年 浦和レッズ シーズンレビュー

この記事でわかること

  • リカルドが何を目指していたのか

  • 浦和の「攻撃」の進化過程

  • 直面した課題と解決の流れ

  • 大幅な補強が必要だった理由

  • 残った課題と、来季への展望

浦和レッズの戦術を解説するレビュー。今回はシーズンの振り返り、攻撃の構築編です。

今季は3年計画の2年目、リカルド・ロドリゲスが監督に就任しました。

リーグは6位、ルヴァン杯は準決勝まで進み、最後は劇的な天皇杯優勝で目標であったACL出場権を獲得しました。

最上の、理想的な結果ではないけれど、良いシーズンだったと思います。

昨年からやってはいたものの、本格的にボールを持って主導権を握るサッカーを目指し始めたシーズンでもありました。

開幕の頃から考えると大幅な選手入れ替えも断行され、内容が向上しては課題にぶつかり、また試行錯誤してという紆余曲折があったなという印象です。

個人的にも8割ぐらいの試合を文章で残した1年間でもありましたし、昨年から刷新されたフロントはこれまでの浦和らしくない、論理的かつ計画的なアプローチを遂行中です。

外から見ることしかできないサポーターでも、チームのサッカーを理解してサポートに活かす、という目的のために、シーズンの振り返りを記してみたいと思います。

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