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WyScoutとTFG。浦和フロントが導入した”データ駆動”補強プロセス

この記事でわかること

・浦和フロントが導入したツール
・補強プロセスがどう変わったか
・代理人の売り込みとデータ活用

降格の危機も現実的にあった2019シーズンの終わり、浦和レッズはフロントを刷新して新たな強化部を設立。

SDとして土田氏、TDとして西野氏を招聘。浦和レッズのトップチームが体現するコンセプトを定めて3年計画を打ち出しました。

主に西野TDの役割として、コンセプトから具体化した基準や選手の評価などを定量化、つまり数値化などによって組織共通の認識を作って共有することが述べられています。

チームのコンセプトを体現する選手たちを評価する指標、言葉、数値化を行って、それを共有します。そちらでスカウティングに生かしたり、選手編成の材料として、情報の質と量を上げていくことができると考えています。

これまでふわっとしていた言葉の定義や、浦和レッズのサッカー、選手に求めるものを言語化・数値化することによって組織の中で共通認識を持つ。

そのことによって、例えばそれを扱う人や、クラブ・現場・サポーターなどの関係者の間で認識のブレを少なくしようということです。

そして、その手段としてITツールの導入は示唆されていました。

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