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「misdo meets 祇園辻利」を全種類食べたので、冒険者パーティに例えてみた

ミスタードーナツと宇治茶祇園辻利のコラボ「misdo meets 祇園辻利」では、5種類のドーナツが販売されている。

先日、全ての種類を食べる機会に恵まれたので、その味を和風冒険者パーティに例えてみようと思う。

お濃いドーナツ とろり抹茶クリーム

例えるなら、「若いのにしっかりしてんな」とか
言われちゃう、苦労性の年下武士。

食べた感じは、抹茶が抹茶で殴ってくる感じに抹茶。
ドーナツの生地はけっこう苦め。
生地の上に乗った抹茶クリームがおいしい。

抹茶に抹茶を重ねた重厚な雰囲気は、重たい兜と甲冑を身につけた屈強な武士のよう。
武器は、槍か大太刀がいい。

甘みの中でもしっかりと主張する苦味から、優しいだけではなく、ときに厳しく冷静に仲間を導く落ち着きを感じる。
でも、最後に舌に残るのは甘みなので、滲み出る優しさから仲間にいじられたりかわいがられたりするキャラクターだといい。
冷静だからこそいろいろなことに気付いてしまって、ツッコミ役にまわったりしそう。


お濃いドーナツ ふわり抹茶ホイップ

例えるなら、実はパーティ内で1番年上の遊び人軽業師。

生地の苦味を抹茶ホイップとあずきあんが中和して優しい感じに。
ときどき顔を出すマロングラッセの味と食感が楽しい。

これは、茶目っ気のある優男。しかし、一筋縄じゃいかなそうなクセもある。
しかも、ホイップとマロングラッセから、異国を感じる。
ときおり影の垣間見える、ハーフなんてどうだろう?

ポン・デ・ダブル 宇治抹茶

例えるなら、実直で、でもどこか抜けたところのある、
愛され系サムライ。

ちょうどよく抹茶。
「抹茶のポン・デ・リング」といわれたら、これ以外にはないんじゃないか、というくらいの正統派抹茶ポンデ。
勇者パーティなら、間違いなく勇者。
ということで、彼がこのパーティのリーダー。

ポン・デ・宇治抹茶 カリカリあられ

例えるなら、知識と知恵と力と技術で
このパーティの攻守の要を担う、心穏やかな修験者。

見た目は、苦手な人もいるかもしれない……。
でも、このザクザクで香ばしいあられが抹茶の苦味を和らげるいーい仕事をしている。
まさに、仕事人。

ポン・デ・宇治抹茶 和三盆わらびもち

例えるなら、柔和な笑みが印象的な陰陽師。

濃い抹茶ホイップが、本当に濃い。この苦味とわらびもちの甘さがいい具合に引き立てあっている感じ。
あと、上にかかっているきなこが優しい。
抹茶ホイップとわらびもちのマリアージュは、陰と陽の気が混ざり合うかのよう。

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