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ロックハート先生の授業から"ever"について考える

ハリーポッターと秘密の部屋に出てきたロックハート先生!あのナルシストな、みんなに嘘をついていたカリスマ講師。胡散臭〜い性格が特徴的でした。

そんな彼が自信満々にハリー達に語りかけるシーンから英語表現をピックアップしてみます🧙‍♀️

ロックハート先生のプロフィール

ギルデロイ・ロックハート、マーリン勲章勲三等(1964年1月26日~)は闇の生物との遭遇に関する数多くの著作で知られる魔法界の作家で、半純血の魔法使い。ホグワーツ魔法魔術学校の卒業生で、レイブンクロー寮に所属していた。勲三等のマーリン勲章を授与され、闇の力に対する防衛術連盟の名誉会員で、週刊魔女のチャーミングスマイル賞を5回連続で受賞するなど輝かしい経歴の持ち主だったロックハートは、1992年から1993年にかけてホグワーツ校で闇の魔術に対する防衛術の教授を務めた。

ハリーポッターwikiより。

経歴だけ見るとめっちゃハイスペックな先生。🧙‍♀️

ハリーポッターの魔法の部屋から一節

Now, Professor Dumbledore has granted me permission to start this little Duelling Club, to train you all up in case you ever need to defend yourselves as I myself have done on countless occasions- for full details, see my published works. -Gilderoy Lockhart

grant permission to ~      〜に許可を与える

train up                訓練する

on countless occasions    幾度となく

full details         詳細

ハリーポッターと秘密の部屋が見たい方はこちら👉👉👉


ここで使われているever の意味は?

ここで使われているeverは、「万が一〜」「もしも〜」といった意味のようです。つまり、"to train you all up in case you ever need to defend yourselves"は「万が一自分を守らないといけない時のために君たちを訓練する」という意味になります。

他にも「いつでも〜」と訳すことも。

If you are ever in Osaka, come and see me.

「大阪に来るときはいつでも会いに来てください」

If you ever need to contact me, please call anytime.

「あなたが私に連絡を取りたい場合は、いつでも電話を下さい。」

everは、Have you ever been to Japan? のようにこれまで〜したことありますか?という文脈でよく目にしますよね。

今回は「いつでも」や「万が一〜」という意味で使われているeverのご紹介でした。



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