英語コーチの業務の流れ
今日は英語コーチとして働くにあたって、どのような業務があるのかを教えてもらいました。
英語コーチ業務
英語コーチの業務はざっくりいうとこちら:
定期面談
英語コーチと生徒が対面もしくはオンラインで生徒の学習管理のために実施する面談のこと。60分くらいを週1回行う。
チャット対応
英語コーチがチャットで生徒の学習進捗を管理するサポート。(ラインなど)
英語コーチの一日
(勤めた場合)
・社会人の生徒さんが多いので、定期面談を夜に行う
(→活動時間が結構遅めの時間なんだな…)
具体的な業務フロー
初回ヒアリング
目的:生徒の目標と現在地(英語力)を把握するため
手段・形式:英語コーチと目標確認+英語力診断テスト実施
内容:ヒアリングシートを活用した目標確認、英語力診断を目的としたテスト実施
初回コーチングセッション
目的:生徒の目標達成の道標を示す
内容・形式:英語コーチと生徒が1対1で実施、今後の学習内容を決める
・自分のスタイルと生徒ニーズの埋め合わせ
・今後の学習展望(1ヶ月目の目標〜)
・英語上達のコンセンサスを取る
① 英語力診断のフィードバック
② 目標設定
③ 英語上達の仕組み解説
④ 学習の進め方・展望の説明
⑤ 次回定期面談までのスケジュールと学習方法提示
⑥ その他(生徒の疑問点解消等)
定期面談
目的:生徒の学習進捗を管理し、軌道修正をするため
手段・形式:英語コートが生徒へ学習状況をヒアリングする
内容:学習時間の確認、学習成果物チェック、疑問点の確認、次回の課題決定
・生徒の属性・タイプに合わせて対応を変える
チャットサポート
目的:生徒がスケジュール通りに学習できているか確認
手段・形式:生徒が学習前後で学習報告、生徒のチャット内容に応じて返信
内容:生徒が学習時間や内容の報告、生徒の疑問点の解消、学習課題の添削やチェック
・学習開始時期にチャットのラリーを繰り返すと生徒はそれが基準であると考える
→最初の期待値コントロールが大切
最終面談
目的:生徒が卒業後も迷わず学習継続ができる
内容:学習期間の振り返り、今後の学習ロードマップの提示
リスニング学習がわからない
特にリスニングに関して、がむしゃらに聞くのではないちゃんとした学習方法があることを最近知りつつあります。
リスニングに発音練習が必要というのもあまりわかっていなかった…
音読やシャドウイングなどの手法を取ることで、リスニング学習になるらしいです。
今までたくさん英語に触れたらそれで大丈夫だろう精神で結構雑に英語を勉強してきた感がありますが、さらにリスニング力を上げるにはちゃんと英語学習方法を勉強して実践しないといけないなと思います。
リスニングの上達の仕組み
リスニングの仕組み
①音声知覚
ワットアーユーイング? What are you doing?と認識。
まず音として認識する(意味がわからなくても音として理解できているかが大切)
↓
②意味理解
What are you doing? 何しているの?とわかる
英語に慣れていない人は音声知覚にエネルギーを使いすぎて、意味理解まで辿り着かない、とのことです。だから英語独特の発音になれるために、聞こえてきた音声のすぐあとを追って同じ音声を発するというシャドーイングが大切なのだそうです💡
スピーキングの上達の仕組み
①概念化
いつ
誰と
何をする
↓
②文章化
明日、ボブとテニスしようよ
Let's play tennis with Bob tomorrow!
↓
③音声化
英作文を練習することで文章化の練習になるそうです。単に英会話レッスンをこなすだけではうまくいかないよ、ということを伝える必要がある💡
最後に
コーチング養成講座3回目ですが、仕事内容は楽しそうだなと感じます。
英語講師と英語コーチをしながら稼いで、最終的には通訳者を目指すという形でなんとか食べていきそうな気がする💡(多分…)
今まで我流でやっていた英語学習ですが、仕事として伝えていけるように第二言語習得について少しずつ勉強したいな〜
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