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イーロン・マ〇クに支えられる我が家のクリスマス事情

Bonjour!

毎年恒例の、かなりフライング気味に始まるノエル(クリスマス)準備を・・・

例外なく今年もフライング気味に始めました!

ヨーロッパのノエルは宗教色が強いので、日本のような「イベント」というより、「家族と過ごす日」です。
家族全員のプレゼントを準備し、ノエル用クッキーを焼き、主婦はノエル・ディナーの準備に大忙しです!

それでも今では「単に集まってご飯食べてワイワイするだけ」という風に現代風に過ごすご家庭も多いと思いますが、ラッキーなことに我が家はかなり伝統的なノエルを過ごしている方だと思います。

全ては義理両親のお陰♥

我が家の場合は「宗教色」は全く濃くないのですが、スウェーデン人の義理母が年間行事を大事にする人で、ノエルもスウェーデンスタイルです。

アドベントキャンドルを4本準備し、ノエルの4週間前から日曜日に1本ずつ灯をともしていきます。

ノエルの花(ヒヤシンス)を準備し、ノエル当日に咲くように、場所を移動しつつ、開花調節をします。
このヒヤシンスの香りがすると「ノエル気分」が盛り上がるのです。

↑去年の我が家のヒヤシンス

11月末にはスウェーデン人会のノエルのイベントに参加し、祈りをささげ、みんなで食事をし、それからスウェーデンから来たノエル用食材を調達します。

更に北欧レストランで家族の食事会+そこの食材屋さんで食材を調達。

もみの木を買い、デコレーション。

ノエル当日は、義理両親宅に集まり、Glögg(グロッグ)を頂きながら家族みんなでノエルの歌を歌い、その後食事会です。

「パパノエル(サンタさん)はいる!」を信じている子どもたちのため、毎回義理父がかなり手の込んだ演出をします。

まず、バルコニーに「家はここよ!」と知らせるランプを灯しに行き、家の中でソワソワしながらパパノエルが来るのを待ちます。

子ども達に気が付かれないように、義理父が上の階のバルコニーに上がり、プレゼントをどっさり置き、ドン!という大きな音を鳴らし、急いで家の中に入ります。

この音を聞いた子どもたちは一斉に上の階のバルコニーに出て、プレゼントを見付け大喜び!

ここまでがいつも恒例の我が家のノエルです。

が!

一昨年の冬、バルコニーに上がった瞬間、軌跡が起こりました!

スターリンクがふわーーーーーーっと丁度バスコニー正面の空を横切ったのです!(是非ググって映像を見てください!)

私たち大人も初めて実物を見たので驚き、口々に「あれ見て!!!!」って大騒ぎしたので、子どもたちはすっかりあれが「パパノエル」と信じ込んでしまったようです。

日本でいうと小学4年と2年生になった我が家の子どもたち。

お友達の中には「パパノエルは本当はいないんだよ~」という子もチラホラ出てきているようなのですが、その子たちに対し、息子が「本当にいるのに~」って不思議がってたから、きっとまだ信じてるハズ( *´艸`)

そんなわけで、年々、こっそりプレゼントを買って隠しておくのが大変になってきているのですが、今年も気合を入れてノエル準備を楽しむ大人たちなのです。

日本の年末年始が恋しくなるけれど、ノエルに癒される13年目のフランス生活♥ありがたや♥



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