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占いは占い、自分は自分。

何か不安を持っている時、

誰かにアドバイスをして欲しい時

自分の選んだ道が正しいのか確かめたい時

色んな理由で占いに行きたくなる時ありますよね。

わたしは占いに行きたくなる時は、
悩んでいる、苦しい、迷っている時だと思います。

生年月日、手相、氏名などでその人の人格、特性
未来に関するアドバイスをくれる。

何となく、自分の人生の道標ができたみたいな気がして
前向きな気持ちになれますよね。

私自身、占いに興味があり、気になって調べたり、
数年に1回くらい行くこともあります。

ですが、今回は、占いを受けたことで、
逆に辛くなってしまった方に向けて
この記事を書きました。


前提に、私は占いは面白いし、
当たっていることもあると思います。

でもそれが全て真実ではないとも感じます。

占いには様々なやり方があり、
先人たちが作り上げたデータがあります。

でも占いは神様ではありません。

名前、生年月日である程度
その人の運勢や傾向が見えるかもしれませんが、
それぞれ生まれた場所、生きてきた環境が違うので、
全てを言い当てることはできないと思います。

例えば同姓同名、同じ誕生日の人でも
同じ思考、同じ人生を送るとは考え難いです。

それぞれ乗り越えてきた問題は違う
出会ってきた人も違う、兄弟も家族も違う、
見た映画も、読んだ本も、趣味も違う。

その状態で生まれたばかりの赤ちゃんの状態から
運命が変化しないことはないのでは…。


きっと、
私たちは占いに行く時、
占い師の先生に背中を押して欲しい
応援して欲しい
自分の考えを肯定して欲しい
と思って行くところもあると思います。

だから占い師の先生が
自分が言って欲しかった言葉をくれない
自分のやりたいこと、好きな人を否定する
曖昧なことしか言わない、などで
ショックを受けたり、時には苛立ってしまうことが
あるんだと思います。

否定されて怒る、と言うことは、
それだけ自分がその事柄に真剣に取り組んでいる証拠。

なので、占いが合っているか、外れているかは分かりませんが、それに気づけただけで、行った甲斐はあるのかなと思います。

あと、これは個人的な思いですが、
私は占いで自分のやりたいことが否定された時
「いやでもやってみたいんです、何に気をつけたらいいですか?」と聞くようにしてます。

占いの意見を全て受け入れて、自分を曲げて行動するのではなく、運という後押しがない分、自分で気をつけながら進めなきゃいけないことなんだな、と考えるようにしてます。

期待を込めた行った占いで、
なんか違う、そうじゃない、否定されて辛い…
そう思うことはすごく悲しいし、
頑張りたいと思ってた自分が弱くなってしまうのは
すごく悲しいことだと思います。

占いは楽しいです。
でも占いを信じる前に
自分の気持ちに素直に向き合うのも
大切だな、と感じます。

今回私自身が占いに行き、
ちょっとショックを受けかけたので、
思ったことを書いてみました。





おまけ


かくいう私は今後ワーキングホリデーに行く予定ですが、占い師の先生に「海外はやめろ」「向いてない」と言われてしまいました。

でも行きたいので、「ええー!行きます!気をつけていけばいいですよね!」とゴリ押しをし、出発時期の注意点だけ聞いてきました。

私は生まれつき“海外運”というものが
ないのだそうです。

確かに生まれつき運がある人よりは、海外に行くことで危険が多く、人に巡り会えず、ツイてる!と感じる出来事が少ないのかもしれない。

でもほんとに“海外運”が0なら、
こんなに海外旅行に行かないし、きっと行った時に事故に遭ってる。

それが起きていないし、今もワーキングホリデーに行きたい気持ちがあるってことは、
もしかしたら自分が出会った人たちのおかげで、運が変わったのかも!

と、思いました笑

正直、「海外行くな!」というお言葉は半日くらいショックでしたが、そんな私がワーキングホリデーいって、めちゃめちゃ楽しんじゃったらどうする?←(?)と思い、
今は英語勉強に燃えてます。笑


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