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【結果】と【成果】の違い〜”結果が全てではない”は あながち間違ってはいないと思う理由〜

結果を出す、成果を上げる

『結果を出す』と『成果を上げる』って、
何が違うのでしょう。

ふと、そんなことを考えてみました。

よく『結果がすべてではない』
と、言いますよね。

でも、それを聞いて、
『結果こそ全てじゃない?』
『という事はプロセスが大事ってこと?』
『結果が出ない時のいいわけ?』
何となく、結果至上主義のような、
結果こそ崇め奉るもののような扱い。

でも、確かに、
結果のために考えて、
結果のために動いて、
結果のために辛抱強く続けて、
結果のために祈りますよね。

そして、
良い結果であれば成功。
悪い結果であれば失敗。
成功と失敗は結果に対する解釈。

ここまで成果という言葉が出てきませんよね。
普段、結果は意識することが多いものでも、
成果って意外と意識することって少ないと思っています。

結果と成果

ここで改めて、
『結果』というのは、

ある物事・行為から生じた状態。
植物が実を結ぶこと。その結んだ実。
Oxford Language参照

そして『成果』とは、

あることをして得られた良い結果。
goo辞書

つまり、成果自体が成功という意味らしいです。辞書の中では。

でも・・・
いや、でもっておかしいんですけれど、
それでも、私の中での解釈は少し違うところがあって、
成果というのは主観的な要素が含まれているんじゃないかと思っています。

結果=客観的 成果=主観的

まずは結果の方から深堀していくと、
結果というのは、誰が何と言おうとその結果です。
この道を行った結果、目的地に着いた。
この道を行った結果、目的地に着かなかった。
とてもシンプル。
そう、結果というのはシンプルなもの。
そうやったらそうなった”です。

そして、成果というのは辞書の中でも言われているように、
『あることをして得られた良い結果』
結果に対して『良い』という主観、解釈が入っているところに注目しました。

目的地に着くことが良い、
目的地に付けなかったことが悪い、
・・・ではないですよね?

”成果”の方が大事

目的地に着いたけれど・・・なんだかつまらなかった。
目的地に着かなかったけれど・・・途中でめちゃくちゃ美味しい洋食屋を見つけた。途中で生涯のパートナーと出会った。
そうなれば、もはや目的地に着くという結果よりも、その中で得た良い結果である『成果』の方が自分にとっては大事ですよね。
自分にとって主観的に重要になるものこそ『成果』だと思っています。
結果は二の次とも言いますよね(^^

結果を出します!!
そう周りに宣言した時に、
じゃあその結果から得られる成果は何?
と聞かれたときに、スパッと答えられたら、
かっこいいな~・・・
そう思っています(^^♪

今回は『【結果】と【成果】の違い〜”結果が全てではない”は あながち間違ってはいないと思う理由〜』について書かせていただきました(^^♪

また、あしたね(^^)/~~~

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