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普段は北海道で音楽活動をやってます。色々モノを書くのも大好きです。 毎週金曜更新:コラム「特撮ヴィラン語り」 その他小説作品「錬金術師」シリーズ不定期に連載中 HP:https://tk580810.wixsite.com/matthew0810

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    数々の特撮作品に登場する悪役キャラクターについて自分なりに解説しております。

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    • 特撮ヴィラン語り ~その426 王様鬼~

      特撮ヒーローを知らない層も巻き込んで、久々の超話題作となった「王様戦隊キングオージャー」。何と最終3部作エピソードはディレクターズカット版として再編集され、1日限定ではあるものの映画館での上映も決まったそうで。すごいことですよこれは。 そして、先日までは前作の「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」「獣電戦隊キョウリュウジャー」の2作品とコラボした新作映画まで上映され、TV本編終了後の今も話題作りに事欠きません。 が、実は本編が始まる前からすでに大きな話題作りは始まっておりました事の発

      • 特撮ヴィラン語り ~その425 仮面ライダーグレイブ/志村純一~

        平成以降の仮面ライダーって、定期的にネットミームになりがちなキャラというのが出てきたりします。 今回紹介するのはそんな中から「仮面ライダー剣(ブレイド)」の劇場版に登場した仮面ライダーグレイブ/志村純一。とはいっても「剣」の時はそこまでネタキャラではなかったんです。戦犯はその後の作品でした。 元々「剣」ではTV本編から4年後のパラレルワールド設定で、グレイブは新たに開発された新型ライダーシステムの装着者3人組のリーダーとして登場。ランス、ラルクという他2人の仮面ライダーと共

        • 特撮ヴィラン語り ~その424 妖骸魔獣ゴンギルガン~

          いよいよこの夏から新作ウルトラマンシリーズ「ウルトラマンアーク」の放映が発表され、徐々に情報も明らかになって来ました。 そこで振り返りたいのが、前作「ウルトラマンブレーザー」の劇場版。今までのシリーズで観られた新形態や正体バレ、物語の真の最終回などといった路線ではなく、ただスケールアップした1エピソードを披露するという、TV本編を知らない人でも楽しめる内容となっておりました。 その劇場版に登場した怪獣がこのゴンギルガン。敢えてストーリーの核心に触れる詳細は伏せておきますが、

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          特撮ヴィラン語り ~その423 ハシリヤン現場隊長たち~

          2024年のスーパー戦隊シリーズは「爆上戦隊ブンブンジャー」。シリーズの恒例パターンとなった自動車モチーフで、異世界ファンタジーだったりドタバタコメディだったりしたここ数年の反動か、「これぞ戦隊シリーズの王道」って感じのストレート路線です。 そんな物語の中でちょっとした癒しになっているのが、敵組織であるハシリヤンの幹部3人組。一応は暴走族のようなならず者集団のはずなんですが、 赤信号ではしっかり止まるし ブラック上司が見てないところでは仕事をさぼるし 妙に悪者っぽい感じのな

          特撮ヴィラン語り ~その423 ハシリヤン現場隊長たち~

          特撮ヴィラン語り ~その422 クロトーレビス~

          「仮面ライダーガッチャード」におけるメイン敵役となるのが、冥黒の三姉妹。 真っ黒なコスチュームに身を包んだ彼女たちは、世に放たれた錬金生物:ケミーからマルガムという怪人を生み出し、様々な形で仮面ライダーたちへの刺客とします。 その中で最も敵意が強いのが、次女であるクロトー。直情的で武闘派の彼女は自らがマルガムとなって戦うことも多いんですが、 ぶっちゃけ生身でも普通に強いんです 主に役者さん的な意味で演じるのは宮原華音さん。 元々アクションも習ってはいたらしいんですが、「仮

          特撮ヴィラン語り ~その422 クロトーレビス~

          特撮ヴィラン語り ~その421 アークワンマルガム 4タイプミクスタス~

          いやー、終わっちゃいましたね「仮面ライダーレジェンド」。 え、そんな番組あったかって? あったんだよ!多分!(何)いやまあ真面目に説明しますと、「仮面ライダーガッチャード」の中の一企画みたいな感じでスピンオフで「仮面ライダーレジェンド」というシリーズが出来上がりまして。YouTubeでの前後編を経て「ガッチャード」の本編にも進出したわけです。 平成仮面ライダー10作目である「仮面ライダーディケイド」を彷彿とさせるデザインや能力を持つレジェンドが登場するたびに、「ああまた平成が

          特撮ヴィラン語り ~その421 アークワンマルガム 4タイプミクスタス~

          特撮ヴィラン語り ~その420 三面怪人ジャシュライン~

          あまり最近やらなくなったなぁとふと思い出すのが、ウルトラマンがオブジェ像に変えられて動けなくなるという描写。 知らない人は「どういうこと?」って思われるかもしれませんが、かつて「ウルトラマンA」に登場した地獄星人ヒッポリト星人が歴代ウルトラ戦士を次々とタール漬けにして像に変えてしまうというとんでもないことをしておりまして。 それ以降決して数は多くないですが、このようにウルトラ戦士が像に変えられるという衝撃的なイベントはある種の「あるある」みたいな位置づけになってるんですね。

          特撮ヴィラン語り ~その420 三面怪人ジャシュライン~

          特撮ヴィラン語り ~その419 仮面ライダーダークキバ/紅音也(DCD)~

          「仮面ライダーディケイド」では平成仮面ライダーシリーズ10作目を記念して、歴代シリーズに登場して来た様々な仮面ライダーが登場しました。 しかし最大の特徴は、当時そのままのキャラクターではなく「ディケイド」独自の人物設定がそこで付随しているところ。変身する人間自体が違うこともあれば、同一人物であっても設定そのものが違うというパターンもあります。当時はこれを「リ・イマジネーション」と呼んでいました。 そんな「リ・イマジネーション」によって再設定されたキャラの中で個人的に印象深いの

          特撮ヴィラン語り ~その419 仮面ライダーダークキバ/紅音也(DCD)~

          特撮ヴィラン語り ~その418 カッシーン~

          突然だけど、「平成」をイジリすぎだよ仮面ライダーファン(急に何)いやまあ公式が原因なのは原因なんですけどね。平成仮面ライダーというくくりを生み、「平成ジェネレーション」というライダー共演映画シリーズを展開し、最後には20作目の「仮面ライダージオウ」の映画で「平成の歴史そのものを書き換える敵」といった超メタなキャラを出して来て。 もう「平成」を乱用し過ぎなんですよ笑いのネタとして。 そんな「平成」の悪しき象徴として今でも度々シリーズに登場するのが、このカッシーン。 元々は「仮

          特撮ヴィラン語り ~その418 カッシーン~

          特撮ヴィラン語り ~その417 スコルピオワーム/神代剣~

          最近Xの広告でABEMAの番組CMが流れてきたりするんですけど、その中ですんごい久々に見たのが山本裕典さん。番組の企画でホストクラブに入店してナンバーワンを目指すみたいな挑戦をやってるらしいですね。 山本さん、実は「仮面ライダーカブト」では中盤から登場した仮面ライダーの1人:仮面ライダーサソードに変身する神代剣を演じてデビューされております。 超お金持ちの御曹司で俺様キャラ――かと思いきや、実は自分の財閥は既に没落していることも知らず贅沢生活を送っているだけで、真実を知って

          特撮ヴィラン語り ~その417 スコルピオワーム/神代剣~

          特撮ヴィラン語り ~その416 ベリアル融合獣スカルゴモラ~

          濱田龍臣くん、鈴木福くん。 子役デビューから憧れの変身ヒーロー役を射止めたという、ヲタクのサクセスロードをガチで歩んだお二人ですが、今回はそんな龍臣くんが夢を叶えた「ウルトラマンジード」から、記念すべき1話に登場したスカルゴモラをご紹介。 ウルトラマンジードは、2人のウルトラ戦士の力を封じ込めたカプセルを使って様々な形態に変身します。その力の由来は、ジードに組み込まれた遺伝子の大元である悪のウルトラ戦士:ウルトラマンベリアル。 そして「ジード」では、そんなベリアルの配下であ

          特撮ヴィラン語り ~その416 ベリアル融合獣スカルゴモラ~

          特撮ヴィラン語り ~その415 カリュブディスメギド~

          仮面ライダーシリーズの中で個人的に好きなのが、複数のモチーフを合わせた合体怪人。 絶対混ざりようがないモチーフをデザインの中に落とし込んだグロさと、それでいて整ってるように見えるのが面白いんですよね。 ただ、そんな中でちょっと異色だったのが令和仮面ライダーシリーズ2作めの「仮面ライダーセイバー」に登場したカリュブディスメギド。 「セイバー」のキーアイテムは動物、伝説、物語の3属性に分けられるライドブックと言われる本型のアイテムなんですが、このライドブック3種を合わせて生まれ

          特撮ヴィラン語り ~その415 カリュブディスメギド~

          特撮ヴィラン語り ~その414 スパイダーアンデッド~

          今年2024年は「仮面ライダー剣(ブレイド)」から20周年ということで、かつての出演者の方々が再結集したトークショーがあちこちで開催されているそうで。 平成仮面ライダーシリーズ5作目として長い歴史の初期を支えた本作ですが、その中で中盤から最終局面まで物語を牽引して来た要素の一つが、4人目の戦士・仮面ライダーレンゲルの行方でした。 最初登場するライダーはブレイド、ギャレン、カリスの3人だけだったのですが、上級アンデッドの1体:ピーコックアンデッド/伊坂が洗脳した科学者たちを率

          特撮ヴィラン語り ~その414 スパイダーアンデッド~

          特撮ヴィラン語り ~その413 アモーレ星人バーチョ~

          2024年、なんとまたしても「特捜戦隊デカレンジャー」が復活という大サプライズが発表。これはさすがにビックリでした。 確かに今年は放映から20周年というアニバーサリーイヤーではあったんですが、大体こういう周年系の映画って1回だけで終わってたんですよ。それがまさか10周年映画だけでなく20周年までやるとは。 しかもビックリなのが、6人目のメンバー:デカブレイク/テツを演じた吉田友一さんが、役者を辞めて高知市の市役所職員に転身していて、そのコネもあって高知を舞台にしたお話になると

          特撮ヴィラン語り ~その413 アモーレ星人バーチョ~

          特撮ヴィラン語り ~その412 仮面ライダーガオウ~

          平成仮面ライダーシリーズの中でも絶大な人気を誇った「仮面ライダー電王」。劇場版も何作も作られ、作中様々な悪の仮面ライダーが登場しました。 その中で第1作目の劇場版に登場したのが、この仮面ライダーガオウ。ワニをモチーフとしており、全身から生えた牙の禍々しさがシンボルという悪カッコいい敵キャラです。 変身するのは牙王(ガオウ)という屈強な男。何と時空を股にかけて暗躍する強盗集団のトップで、その名を聞いただけで誰もが震え上がるほどの悪名高い男です。 とにかく食い意地の張った性格を

          特撮ヴィラン語り ~その412 仮面ライダーガオウ~