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センバツ2日目

❶(広島)広陵×敦賀気比(福井)
今大会屈指の好カード。
この試合を見る為だけに
いつもお昼頃起きてくる野球ファンが
今日は早起きするぐらい。

広陵は、センバツの見所初級編でも紹介した、
2年生カルテット"広陵のボンズ"こと
真鍋慧の注目が高い。
昨日、2年生カルテットの1人である佐倉侠史朗(九国大)の不調が見受けられただけに、真鍋慧はここで結果を出せるか非常に注目が高まる試合。
〈主なOB〉
野村祐輔(広島)ー小林誠司(巨人)は当時バッテリーで夏準優勝

対する敦賀気比は、
所謂"4番でエースでキャプテン"の上加世田頼希に注目。
最速144km/h。
ちなみに、
元軟式U15日本代表バッテリー。
〈主なOB〉
吉田正尚(オリックス)

❷(長崎)長崎日大×京都国際→近江(滋賀)
長崎日大は、
3番松尾一樹、4番河村恵太の
昨秋公式戦打率.400越えの2人を
中心とする強力打線で、1〜9番まで抜け目がない。
そしてエースは乃木ヲタ。
ちなみに、
今回日大系統は3校出ており、
他には大垣日大、日大三島だ。
つい最近の日大理事長の問題を隠せるか注目。
〈主なOB〉
大瀬良大地(広島)

対する滋賀・近江は、
大会前日クラスターにより辞退した京都国際の補欠として出場。
この発表が3日前。
バタバタとした準備の為、宿舎等確保できず、なんと地元滋賀から129kmかけて日帰りで甲子園へ向かう。
近江といえば、
2018年夏金足農業戦で、
有名なサヨナラツーランスクイズを食らった高校。

近江高校の注目は、
二刀流、投打の大黒柱である山田陽翔。
最速148km/hを投げるのでプロの注目は
投手としてだが、昨秋は野手に専念。
今春はどちらでくるのか、あるいは二刀流でくるのか
というところに注目するのも面白い。

ちなみに、
近江高校といえば、
「fire ball」という応援歌だ。

「今日の主役はどこですか?」
「近江高校!」
「優勝するのはどこですか?」
「近江高校!」
という掛け声は面白いので有名。

ただ、コロナ禍であるのと、
直前の出場決定だった為吹奏楽部が不十分な準備で、
少し不安がのこる。
そして近江高校の鮮やかな水色のユニフォームにも注目。
〈主なOB〉
京山将弥(DeNA)


❸(東京)二松学舎大附属×聖光学院(福島)
二松学舎大附属の注目は、
4番の瀬谷大夢。
秋の大会で驚異のOPS(打撃の凄さがわかるバロメーター)1.664を記録。
秋は都準決勝でサヨナラ負けを喰らった。
〈主なOB〉
最近メジャー入りした鈴木誠也

対する聖光学院は、
昨夏クラスターにより、
13年連続甲子園出場という大記録に終止符を打つこととなった。
聖光学院の注目はバッテリー。
エース佐山未来は最速140km/hの直球と、多彩な変化球で昨年から試合経験がある。
ちなみにTWICEのファン。
キャッチャーの山浅龍之介は遠投110mの強肩で、
東北大会で盗塁を許さなかった。
また、東北勢は春夏通じて甲子園優勝が一度もない。
〈主なOB〉
佐藤都志也(ロッテ)

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