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対話形式の本を書く9つの秘訣

このnote記事はぼくのKindle本。
こちら予約出版する際に「購入者特典」としてつけたものです。

タイトルにもある通り
「対話形式の本を書く秘訣」について記事にまとめました。

実際に本編で使ったテクニックを例にしながら解説します。
ですので、本編を読んでからの方が、より理解が深まります。

この記事の文字数は、およそ6000字となっています。
10分ほどでサラッと読めますので、
どうか最後までお付き合いください。

対話形式は強力

マンガがサラサラ読める理由はなんでしょう。
それは「対話形式」で、どんどん話が進んでいくからです。
「文章」より「セリフ」の方が読みやすく、作者が言いたいことが
ストレートにわかりやすく伝わります。

ぼくは対話形式の本を
「絵がないマンガ」と考えています。

例えばこんな感じです。
(これはサイクリングしながらの会話です)

会話を追っているだけで、
なんとなく「映像」「表情」が浮かびますよね。

この手法は、Kindleで多く出版されている
「ノウハウ本」「解説書」にも使えます。
やり方を「会話形式」で読者に教えてあげれば良いのです。

他にも用途は広いです。
ブログに使っている方も多いですよね。

ある人物が「うーん、○○○の使い方がわからないなあ〜」とつぶやくと
そこにブログ作者が登場して
「悩んでいるようですね。私がお教えしましょうか」
……と展開する記事、読んだことありますよね。

X(Twitter)の Blueに加入されていて、
長文ポストができる方は、投稿の中で対話形式を使うのもありです。
YouTube動画にシナリオを提供している人にも、役に立つ書き方です。

【対話形式で書くコツ】

今回、9つのポイントに絞って解説しました。
あなたのコンテンツ作りのお役に立てれば幸いです。

①キャラ設定のコツ
②1から10まで全部教えない
③音読して不自然さを消す
④全部セリフにしない
⑤最後まで読んでもらう工夫
⑥セリフを印象的に見せる工夫
⑦セリフから物語を始める
⑧小道具を持たせる
⑨主人公が成長する

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