若者よ、大志を抱け！

こんにちは、松井被服です。
米国人クラーク博士が、札幌農学校の教頭を辞して日本を去るにあたって、教え子たちに贈った言葉「少年よ大志を抱け」。皆さんは聞いたことありますか？

日々の業務は、「会社を知ってもらうこと」が主なため、会社を知ってもらう機会があれば色々な場所に足を運びます。その中の一つが学生の皆さんの前で「仕事」について、または「進路」についてお話をさせていただくことだったりもします。先日もこんな題材でお話をさせていただきました。

多くの学生さんが「好きなことで生きていきたい」と思っている。第一印象はそんなことを思いました。もちろん中には「まだ自分には夢がありません」「何が好きなのかはっきり言えません」そういう声もありました。

重要なのは好きなことが仕事のひとつである、ということ。

例えば、「体育」がすごく好きだからと言って、国語や数学の勉強をしなくていいという話ではないように、好きなことを仕事にするということは、好きなこと「だけ」をやっていくという意味ではありません。自分自身モノづくりの仕事に携わりたいと思いつつも、自分が何かを作ったり研究したり‥というのはなかなかできる選択ではありませんでした。ですがモノづくりをしている人が好きで、その人たちが一生懸命作ったものを世の中に発信いく、これなら自分にもできるのではないかと考えました。

少し形は違うかもしれませんが、こんなふうにモノづくりに携わっているというのが今のお仕事で、好きなことそのものじゃなくても好きなことに携わっていると思っていますし、好きなものを仕事にできていると言ってもいいのかなとも思っています。

もちろん松井被服で働く人の中には「お洋服」が好きだ！という人が多いと思います。

ですが、自分のように「モノづくり」が好きな人もいれば、地元「井原市」が好きな人もいて、様々な考えを持った人が集まって毎日働いている。学生の皆さんがこれから何かを選ぶ上で「好きなことを仕事にしたい！」こんな目標を見つけて、そこに近づけるように、その道の一つとして選んでいただけたら嬉しく思います。どんな小さな目標であれ、またどんな大きな夢であれそこに向かって進めることは素晴らしく、自分も勇気をもらえるような気がしてとてもやりがいを感じます。

ぜひ、お話をさせていただける場所がありましたらお呼びください！どこにでも行きます。宜しくお願いします。