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■日本教育に関して疑問に思うこと

これからの時代を考えると 

1.英語

 2.プログラミングやインターネットリテラシー

 3.投資を含めたお金全般の知識 が必要となると思います。

 1と2はまだ教育現場でも学ぶ機会があると思います 3の投資やお金に関しては皆無です。

国家レベルでもデジタル革命や英語を中心とした語学の習得を推進していますが、お金に関する事は幼少期から学びましょうなんて文言は見当たらないのが現実です。

お金は具体的には稼ぐ・貯める・増やす・守る・使う。

これら5つの要素しかありません。

しかしながら生きていく上では老若男女問わず上記の様な事と向き合わなければいけません。
綺麗事抜きにはできないのです。

特に日本はお金の話を避けたがる傾向があります。

お金稼ぎをしたいなんて言うと、卑しく思われがちです。
小学校や中学校でお金の授業がないのが不思議でたまりません。

大人になると住宅ローン・車のローン・冠婚葬祭費用・保険・クレジット払い・QRコード決済・など日常生活を送る上でお金と縁が切れる事はありません。

また悪徳商法・リボ払い・特殊詐欺・借金・利子など自分のお金を守るための知識も必要です。

詐欺の被害に遭った人を自己責任論で片づけようとしますが、そもそもお金を守る教育すら受けていないのに詐欺に気をつけなさい、
と言っても詐欺の件数を減らす事はできません。

国や警察の啓蒙活動だけで詐欺が減るほど簡単ではないのです。

また啓蒙活動では自主的に学ぶしかないですし、当事者意識がどうしても低くなります。

義務教育レベルでお金を守る教育をしていかなければ自らの記憶に残りません。

また犯罪者集団も時代に合わせて変化していきます。

例えば、東日本大震災のときは東日本大震災を謳った詐欺が横行していましたし、現在においてはコロナ関連の給付金ではコロナ給付を謳った詐欺が横行しています。

そのため大人になっても学ぶことは必要です。

お金を守るという分野だけでも詐欺に限らずその他多くの事例があります。

金利・ローン・保険・クレジットカード・カードローンなど社会の仕組みを良く知っておかなければ企業の販促キャンペーンの甘い罠にかかってしまいます。

単純に収入以上のお金を使う事はできません(クレジット払いやカードローンなどして一時的に購入する事はできますが)。

毎月の収入から予算(固定費・変動費)を決めて生活をしているはずです。

私自身もお金の大切さやお金について学んだのは、社会に出てからでした。

そしてお金を増やす・貯める・稼ぐといった事を学ぼうと思ったきっかけは自分が過去お金で苦労をした経験があるからです。

・投資詐欺に遭った経験

・FXや株の信用取引で多額のお金を失った

・貯金が底をついた

など大変な思いを自分の中で過去したからこそ、二度と同じ思いはしたくないと反省し学ぶきっかけとなりました。

これが学生時代から学ぶ機会があればもしかしたら、こういった過ちを起こさずに済んだかもと思ったため今回の投稿となった次第です。

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